Z9でバドミントンと卓球とバスケ

8/2〜4、中学生の北信越の大会をハシゴした。塩尻でのバドミントン、安曇野での卓球、そして松本でのバスケ。

全部、Z9で撮りましたよ。ええ。なんなら集合写真はすべてニコンD5で撮りました。なんか、D5に集合写真を撮らせるのは申し訳ないな、と常に思ってた。いや、集合写真をバカにしてるわけじゃない。こないだまでバカスカ、スポーツを撮らせてた(撮ってもらってた)ニコンD5を集合写真専用カメラとして働いてもらうのは、なんとなく気が引けてね。だって、こんな簡単な集合写真は、D5じゃなくてもD800系でも700系でも500系でも、十分に務まるじゃん。でもスポーツ撮影用のZ9のサブカメラとしてD5を持って行くわけで、そのD5に集合写真を撮らせるしか選択肢はないわけで。

それはそれとして。

バドミントンは、あたしは大会とかをちゃんと撮ったことがなかったんだけど、すごい迫力ね。

で、コートのすぐそばから撮るので、24−120/4をフルサイズのまま使った。ISO10000とかで。1/500秒、f4.5とかだったかなぁ。

次の日は、卓球。テーブルのこっち側とあっち側から撮るので、24-120/4をフルサイズのままだと、ちと短い。なので仕方なく1.5倍のクロップ。DXとして使用。体育館の明るさ(暗さ)は同じようなモノなので、露出もだいたい一緒。なんなら翌日のバスケも、そう。

で、あとで気づいたんだけど、同じISO感度だったら、フルサイズとクロップのDXとでは、高感度の画質が圧倒的に違う。考えてみたら、当たり前だよね。だってクロップのDXだと、面積が半分以下になってしまうわけで。かなり適当だけど、フルサイズのISO10000は、クロップのDXだとISO5000とかに相当するのではないかと。

あと、24-120/4は使い込んでるだけあって、ズーム操作がガタがきてて、なかなかスムースに動かない。こないだ買ったZ24−200は、ものすごーく滑らかなのよ。買ったばっかりというのもあると思うけど、たぶんきっとズーム機構のカムの設計とかで技術革新があって、それで長く使っててもスムースな操作性が維持される、みたいなことも、あるんじゃないかなぁ。

なので、Z24-120が、いまチョー欲しい。死ぬほど高いんだけどね。

あと、なんの話だっけ。

うーん、忘れた。

あ、そうだ。AFエリアモードの設定、いろいろ試してます。仕事に支障のない範囲で。

えっとね、卓球とバドミントンは、ものすごくよく似てて、ダブルスの場合、主要被写体が画面の両端にいることがよくある。そういうとき、カメラの特定の測距点に依存するAFモードは、ほぼ無力な訳で。

ニコンD5にも、全AF測距点をフル稼働させるみたいなAFモードがあったけど、使ったことない。いかにも頼りになりそうになかったから。

けど、ミラーレスたるZ9はぜんぜん違うよ。

まさにAFエリアモード、百花繚乱。んでたぶん、ワイドエリアAFが、ミラーレスならでは、なんだろうね。広く網をかけておいて、引っかかったらピントを合わせる、みたいな。

歩留まりでいうと、卓球とかバドミントンの場合は、こっちのほうが断然上なんだよね。

で、いつの頃からか、ワイドエリアAFも、そのワイドエリアのサイズを自由に変えられるようになり。それを2種類、保存しておけるようになり。

ニコンの開発者の方々が楽しんでZ9のファームウェアの更新をしてるのが、びんびん伝わってくる。

ちなみにバスケとかサッカーみたいに主要被写体が画面中央にくることが多い競技では、D5で常用してたダイナミックAFを使うのがいいかなと思ってる。

少し話は変わるけど、前にも書いたと思うけど、ニコンZ9は、フルカスタマイズできるようにしてほしいんだよね。

ニコンD5にあった1.2倍クロップがZ9だと消えちゃったけど、これってあってもなくてもいいじゃん?

使う人は使うし、使わない人は使わない。設定で選べなくすることも簡単だし。

なので、Z9などミラーレスは、PCと接続して、フルカスタマイズ、できるようにしてほしいんだよね。

さっきのクロップもそう。ボタンを押しながらダイヤルをぐるぐる回すと、1.0倍から2.0倍くらいまでシームレスに“デジタルズーム”できるようにしてほしい。

どういうことかっちゅーと、ニコンのZレンズ、28mmは激安だけど、35mmはバカ高。だったら、28mmを装着して、ちょいとクロップすれば35mmの画角になるじゃん。おお、28も35も7の段じゃん。てことは、5/4倍すれば、28mmが35mmになるってこと。1.25倍ですね。

ミラーレスのすごいところは、クロップしててもファインダーは全開なとこ。

今日も使わなくなったニコンのテレコンTC-20EIIIを西新宿のMapCameraにドナドナしに行ったけど、査定に2時間かかるって言われたので、その間にLタワー28階にでも行こうかねぇ〜と思ってエレベーターを降りたら、閉まってやんの。しかも今日から。笑

なんの話だっけ。あ、そうそう、今日つけてたレンズはpergear 25mm F1.8。まったく同じレンズをフジのXマウントで持ってた。すぐに売っちゃったけど。もう手元にはX-T2も残ってないしね。

で、当然マニュアルフォーカスのpergear 28mm F1.8をZ9に装着して使ってみたけど、マニュアルフォーカスレンズを装着して写真を撮ろうとすると、Z9のEVF、真っ赤に染まるのね。

これ、フジのX-T2でも経験してたので、知ってる。ピーキングみたいなヤツだよね。ピントが合ってる部分が赤く光るという。

けどさ、絞りを絞って被写界深度を深くしたからなんだろうけど、画面全体が真っ赤に染まるのは、どうにかしてほしい。まさにここにピントが合ってまっせ、という部分だけで、よくね?

まあいいや。さっき、今日撮ってきた写真を見たけど、なんか微妙にシャキッとしてないような。簡単にレンズのせいには、したくないけど。でもたぶん、これがpergear 25mm F1.8の実力なんだろうな。売ろうかなぁ〜w もう満足。やっぱり少し高くても純正のZ28mm F2.8かZ40mm F2を買うほうが幸せになれる気がする。

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