12月2日(火) ニャチャン(ベトナム)

ニャチャンに着きました。オープンバスツアーで勧められたのは、シンカフェのオフィスの
裏、ビーチの目の前の角のゲストハウスです。歩くのが面倒なので、ここにしました。1泊5ドル。
安いでしょ。

でも部屋に電話はありません。なので、Joiを次にいつアップできるか、わかりません。
PCをネットカフェに持ち込んで、LANケーブルを繋ぐのにも、もう疲れました。(笑)
ホイアンのホテル、2泊したのですが、部屋代が12ドルなのに、電話代、15ドルも請求
されてしまって、ひそかにショックを受けている私。1分2000ドンなので、100分とか
接続してた計算になります。そんなにつないでたかなぁ。

啄木の気持ちがよく分かりますね。故郷の言葉が恋しくて、停車場に足を運んでいた、という。
でもなんか、日本人の溜まるゲストハウスやメシ屋に行きたいとは、思わないんですよね。
神田憲行さんが書かれていたように、なんかバックパッカーの人たちの、あの雰囲気、
なじめない。距離を感じる。それから、超豪華ホテルに宿泊するパックツアーの日本人の
おねえちゃんたちにも、すごく違和感を覚えますね。それこそ、キャメルツアーとかシンカフェの
オープンバスでベトナムを縦断する欧米のおにいちゃん、おねえちゃんに、いちばん近しい、
健全なニオイを感じるのですが、でも僕、英語は苦手、みたいな。(笑)

そうだ。簡潔に書いておこうと思いますが、今回僕がホイアンで泊まったホテル、なかなか
キツかったです。客観的にどうこう、ということは、一個人が書けることではないと思いますが
少なくとも僕は好印象は持てなかったですね。とくにフロントの対応、よくなかったですね。
まぁ、1泊6ドルの安ホテルにケチを付けても始まらないのかもしれませんが、でも、客に
対する応対の仕方って、客室単価の問題ではなく、ホテル側の、気持ちの問題だと思います。

これは完全な想像なのですが、僕が泊まった某ホテル、政府系の経営なのではないでしょうか。
あるいは、オーナーが小役人上がりだったり。結局は、すべからく、責任者の姿勢というのが、
組織の末端にまで、反映されてる、ということなのでしょう。「長の一念」ということですね。
非常に厳しい言葉です。身につまされます。自分のことを省みると、何も言えなくなりますね。

それはそれとして。

ニャチャンの最初の食事は、宿と同じ敷地内にあるレストラン。なんだっけ、イカ入り
野菜ソバと、ミックスサラダ。あとBGIビール。これで40000ドンくらいかな。
そのあとインターネットカフェにいって、メールを何通か書いて、asahi.comを
チェックして、しばらくして、こんどはインド料理屋に行き(ボンベイという名の店です)、
小エビのカレーとBGI大ビン、40000ドンくらいだったかな。やっぱり。
ちょっとしょっぱかった。

ここ数日、インド料理、というか、カレーに凝ってます。凝ってるというか、毎日のように
カレーばっかり食ってます。どうしたことでしょう。日本のインド料理屋って、だいたい、
目玉が飛び出るくらい高いじゃないですか。1コ1300円とか。そこまでではないか。
こちらだと、せいぜい30000ドンほどなので、お財布の切ない私でも、OKです。
ホイアンだかフエだかで、ダイエットのことを考えて、ご飯はやめて、ナンだけを頼んだ
んですね。そしたら、お店のおねえちゃん、私の心を見透かすかのように、ご飯は要らないの?
って聞くんです。そう聞かれたら、じゃあください、って答えるしか、ないじゃありませんか。

まぁ、それはそれとして。

ニャチャンの最初の夜は、そうこうしながら、しんしんと更けていったのでありました。

とかって、書いてるのは、じつは3日の朝。(笑)
昨日は、疲れて寝てしまったのでした。バスの移動は、やっぱり疲れますよ。
けっして飲み過ぎではないので。あしからず。(笑)

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