日光とか、武石とか

ご無沙汰しております。笑

最近も忙しく撮影に追われております。

最近の撮影で感じたことなどを徒然なるままに綴っていきたく存じます。

先週の金土は浦安の小学校の修学旅行で日光に行ってきました。1泊2日で。楽しかった。

ところどころ雨に降られたのですが、なんとかタオルでカメラとレンズをカバーしながら、事なきを得ました。

日光に撮影に行ったのは7年ぶりくらいでしょうか。7年くらい前、浅草の写真屋さんで撮影のお仕事をやらせていただくようになって最初の頃に、続けて何度か行かせていただいて、それ以来です。

東照宮の集合写真でカネを払うこととか、あとは華厳の滝でカネを払うこととか覚えてましたよ。

日光東照宮は、いつ行っても、ひとりの権力者のためにこんなに豪華絢爛なお城?を築くなんて、バカげてるよな、と思います。もちろん、何百年も後の、単なる一般peopleの戯れ言に過ぎないのですが。

家光が造営したんですかね。家光って、じつは家康の子どもだって話ですね。

まあ、そんなことはどうでもいいのですが。江戸幕府には、まるっきり興味ないなあ。いまも大河ドラマとか、やってるみたいですが。あたしは基本的に、大河ドラマって見たことがない。テレビドラマって、まどろっこしいんですよね。何回も続くじゃないですか。若い頃は見てましたけどね、101回目のプロポーズとか。白線流しとか。あの頃と、いまの自分と、いったい何が違うんだろう。

間違いなく言えることは、いまはネットがあるってことですね。twitterがある。むかしは、ヒマな時間があったら、本を読むか、テレビを見るか、音楽を聴くか、くらいしかなかったですからね。

それはそれとして。

今回の日光、奥日光の温泉宿に泊まったんですよ。それがすごくよくて。

たぶん昔は、豪華な温泉宿として、ブイブイ言わせてたんじゃないかな。2階の大広間とか、死ぬほど広かったし。たぶん、あそこで社員旅行の饗宴とかが、繰り広げられていたのでしょうね。

いまはちょうど端境期なのでしょうか。修学旅行、6年生3クラスで貸し切りでした。

夜の先生方の反省会には出なくていいということでしたので、夜の10時半くらいにお風呂に行ったら、もう閉まってた。あれ、さっき1時までやってるってフロントの人は言ってたのに。

そしたら、そこにいた旅行会社の方が、別館のほうはやってますよ、と。

別館。●●館と名付けられた、増築されたアネックス的な。その1階にも、それなりの広さのお風呂が男女別に設けられ。ガラガラと戸を開けて入ったら、イヨーに暗い。いまふつうにある鍵付きのロッカーとかはなく、昔ながらのカゴが棚にあるだけ。仕方がないので、小銭入れは脱いだ服の下に入れて、部屋の鍵はタオルと一緒に風呂場に持って入りました。

洗い場が、L字型に7、8コあったでしょうか。そのうち入り口に近い長辺の2つめか3つめに、イスとタライが、いまもオレは風呂に入ってますよ、という感じに置かれ。でも、だれも風呂にはいない。もしかしたら露天があるのかな、と思いながら、長辺のいちばん奥に腰を落ち着けました。よくある、左側に温度調整のレバー、右に蛇口とシャワーの切り替え。なのですが、なんか様子が変で。よくみてみると、古すぎて、金属が錆び付いていて、用をなしてなく。とくに左の温度調整レバー。え、そんなことってあるの、と思いつつも、なんとかシャワーをひねったら、それなりの温度のお湯が出たので、頭と股間を洗い、風呂に浸かる。

とにかく、すごく暗いんですよ。うまくいえないんですけど。いまの時代の風呂場とは思えない暗さというか。漆黒の闇というと、言い過ぎかもしれませんが。で、露天風呂があるのかなと思って、ひとつ外に出る扉を開けてみたら、単なる雑草の生い茂る、外でした。笑

そう、あとで気がついたのですが、入り口にいちばん近い洗い場だけ、左右のノブがプラスチックに変えられていて、ちゃんと操作できる。それ以外は、なんなんだろう。もしかしてここ、お客はほとんど来ない、従業員専用のお風呂みたいに、なってるんじゃなかろうか。

こないだの高校の文化祭で見た、『千と千尋の神隠し』に出てきた、千尋がせっせと殿方にご奉仕してた、湯屋は、もしかしたら、こんな感じだったのかも、と思いました。

なんか、うまくいえないけど、衝撃でした。けど、奥の別館にも、ちゃんとエレベーターがあるんですよね。僕の与えられた部屋も別館だったので、そっちのほうが部屋に近くて。ありがたいことです。

そのあと寝付けずに、布団の中でiPhoneを使って、その温泉宿の評判をGoogle Mapsで見てました。そしたら酷評の嵐で。まあ、自分でお金を払ってきてるお客さんとしては、文句を言いたくなる気持ちもわからないではないけど、僕はちゃんと寝れて、ご飯が食べれて、広いお風呂には入れれば、なんの文句もないなあ。

なんの話でしたっけ。

で、明日からは長野の武石に、また2泊3日で行くんだけど、昨日、写真屋さんと電話で打ち合わせをした。だいたいどこの写真屋さんでもバス旅行の場合、バスの車内の様子を撮るように言われるわけで。

先週の日光もそうだったんだけど、あたしはふだんは幼稚園の撮影が多くて、幼稚園のバスで移動する遠足とかの場合は、基本的に動いてるときは撮るな、というのが鉄則で。だからおのずと撮影は出発間際の短い時間で車内に座ってる子どもたちをふたりずつババババと撮るのが常で。

けど、先週の日光では、全員が揃ったら、すぐに出発、みたいな感じで、うぉー、写真を撮るヒマがない〜(号泣、という感じだったのだが、それを昨日の電話での打ち合わせで練馬の写真屋さんに聞いたら、僕はバスが動き出してから撮ってますよ、と事もなげに。

ものすごい衝撃だった。笑

あとは、あたしは基本、カメラ内のデジタル画像処理でコントラストを調整する機能をオフにしてるんだけど、それは積極的に使ったほうがいいですよ、とアドバイスをいただき。

ありがたかったなあ。その写真屋さん、僕よりずっと年下なんだけど、ものすごく謙虚で。

本当に、お仕事をいただけてることに、感謝至極。

この文章、急に思い立って英語版のキーボードを使って書いてみたけど、あんまり変わらないね。笑

ATOKの日本語ON/OFFがワンタッチでできないのが、すごくストレスが溜まる。なんか裏技もあるみたいなんだけど、まだうまくいかない。

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