APS-Cレンズ交換式デジカメ(non一眼レフ)の必要性

マイクロフォーサーズのレンズ交換式デジカメの賑わいをみてると、このジャンルの
カメラってやっぱり求められてたんだなぁ、と思う。ライカのM9と同時に発表された
X1って、ソニー製のAPS-CサイズCMOSを積んで24mmレンズを搭載。これで
レンズが取れて、交換できたら、いうことないなあ。

昔のCONTAX G1みたいなコンセプトで、どっか出してくれないかしら。
APS-Cのレンズ交換式デジカメ(ミラーレスのカメラを、あえてデジタル一眼と
呼ぶ趣味はない)。僕の唯一の願いは、やっぱり光学ファインダーをつけて
ほしいことなんだよね。

D300sとかEOS 7Dとか最近のデジイチの主流になってる透過式液晶を
光学ファインダーに仕込んで、ピントの合ってる箇所を光らせることって
できないんだろうか。それこそ一眼じゃないとパララックスがあるから、
難しいかな。

これはぜひ実現してほしいんだけど、着けたレンズに応じて、光学ファインダーを
自動的にズーミングしてほしいな。むずかしいかなぁ。追従範囲はそんなに広く
なくていい。うーん、28mm相当と85mm相当の間、3倍くらいはどうかしら。それを
超える広角は外付けファインダーで対応、85mmを超える望遠は、マスクで
対応ということにすればいいのでは~。

そんなカメラを、某N社と某C社が共同で開発してて、同じマウントのカメラを
それぞれが同時に発売したら、デジカメの世界も、みんなひっくり返っちゃう
だろうね。それぞれがマウントアダプターを発売して、従来の交換レンズを
つけられるようにしたら、面白いだろうな。

もうひとつの僕の願いは、単焦点レンズを出すとしたら、35mm判換算で
切りがいい焦点距離のレンズを出してほしいのね。23.3mm(35mm相当)とか、18.7mm(28mm相当)とか、33.3mm(50mm相当)とか、56.7mm(85mm相当)とか。
で、表記は35Qmmとか、換算数値を堂々と製品名とか鏡筒に謳ってほしい
のさ(eQualのQ)。

別に僕らはレンズの実焦点距離が何ミリか、というのは、あまり感心がなく、
使いなれてるレンズの画角にこだわりたいだけなのよ。35mm相当の画角を
使いたいのに、20mmレンズじゃあ、微妙に雰囲気が出ないのですよ。同じく
85mmの画角を使いたいのに、50mmレンズじゃあちょっと悲しいわけで。

なーんて夢想めいたことを書いてますが、来月あたり、本当に発表されたら
どうしよう。だれからもリークとか、されてないんですけど。

まあけど、世の中が求めるものって、自然に世に出てくるもんだよな。
必要は発明の母、なんて古い言葉を持ち出すまでもなく。

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