食べ物取材

食べ物の取材に行ってきた。朝9時にユースホテル集合で。
僕と通訳の男性と、編集部からコーディネーターをしてくれるベトナム人の女性。旧市街の食べ物屋街をまさに食い倒れの旅に出る?という……。

写真係とテキスト書き係の両方をひとりでやるというのはけっこうたいへんかも。なにしろ、出された料理を、お客さんで混雑するお店のなか手早く撮影しなくちゃいけないし、そのあと、なんと味見もしなきゃいけない!

午前中の最後の取材のお店。午後イチの取材の時間までけっこう間があいてたので、じゃあしっかりお昼を食べましょう、ということで。ブンチャーのお店。あとから考えたら、午後は午後で、食べ物取材が続くのだった……。

僕は食べ物の取材って向いてないなーってつくづく思ったのが、ほら、味見したモノを、残さなきゃならないでしょ。全部食べてたら、それこそ、食い倒れてしまう。どれもこれも美味しいのに、半分以上残さなければいけない悲しさよ。ああ、母ちゃん、ごめんなさい。うちの母は秋田の米農家の娘で、むかしからご飯を残すことにはめちゃめちゃ厳しかったのだ。そのおかげで、小倉はふだんはどんなことがあっても食事を残すことってしない。それは自分で好きな部分なんだけどね。まあ、今日のことは忘れよう。(笑) 最後のフォーサオも美味しかったなぁ。炒めたフォー。奄美に帰った友人のしろさんは、いつもカラダの一部分の毛を炒めて(傷めて)フォーをやってたけど。まあそれも古い話だ。

今日食べたベトナム料理、どれもこれもニンニクがガンガン入ってた。超すきだし、つねづね僕はニンニクのような男になりたいと思っているのでウェルカムなのだが、一度に量を摂りすぎると、ちょっと胃腸に負担になってしまうかな。まあ僕ももう40だしねぇ。

明日からはホテルの取材が続きます。週末だけ開かれる、ナイトマーケットの取材も、明日明後日でやりたいと考えています。

あ、ハノイの旧市街のミニホテル、どこもかしこもWifiのサービスが導入されてて、すごく快適にインターネットが利用できる。ただ、親機がたぶんロビー階に設置されてると思われ、上のほうに行けば行くほど、電波が届きづらいという難点がある。できれば真ん中くらいの階に、親機を増設してくれたら、もっと快適になるんだけどなぁ。でもありがたい。1280につないでダイヤルアップで電話料金を気にしながらインターネットしてた頃に比べると、まさに隔世の感がありますね。初めてきてから、5年とちょっとたちますが、5年でも街は変わるんだね。当たり前か。小倉が本気で結婚しようかな、とか思いはじめるくらいだからねー。(←あまり関係ない。笑)

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ニンニクが効いてるビーフステーキ。おいしかった

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ドンスアン市場のそばのメロディホテルのベランダに咲いてた花

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