ひさびさのデジカメ書籍の編集を

最近、何年かぶりにデジカメ関連の書籍の編集作業をやらせてもらっていた。が、あまりにもひさびさだったので、すっかり勘を失っており、ものすごく難儀した。ずいぶん、発注元の方にはご迷惑をお掛けしてしまった。

先ほど、最終校正を版元にお送りして、たぶんもうすぐ世に出るのかな、というところ。

作業そのものはInDesignでやっていて、なんで書籍の編集作業がひさびさなのにInDesignを使ってるんだよ、というつっこみをしてくれる人は誰もいないと思うんだけど、お世話になっている近所の写真屋さんでDTPオペレーターを募集していたので、やれるかな、と思って手を挙げてみたのよ。今年の3月くらいかなあ。そこでのお仕事は、卒業式のしおりとか、あとは生徒会や作ってる文集?みたいなヤツ。クラスとか、部活動とかの紹介の文章をいっぱい収録した…。

けど、そういう作業そのものが何年ぶりだったし、あと、いろいろ分からないことも多くて、たぶんもうその写真屋さんから二度とDTPの仕事は来ないと思うんだけど、でもあたしはInDesignというソフトは死ぬほど好きだし、なんかできないかなあ、ってずっと思ってる。

今回、ものすごくひさしぶりに、デジカメ関連の書籍のお仕事をやらせてもらって、いろいろ考えることもあって、もしかしたら、なんか自分でもできるんじゃないか、って思ってる。ほら、電子書籍だったら、気軽に始められるでしょ。取次とかないから、出版社コードとか要らないし。笑

まあ、いろいろ模索してみよう。木でも切りながら。

あしたは香取のほうへバスケの撮影。
きょうは、地元の写真屋さんのお仕事で、お餅つきの撮影。
もう4年くらい呼んでもらってるんだけど、子どもたちが杵を持ってお餅をついてる姿を撮りながら、去年おなじようにカメラを構えてシャッターを切ってた自分を思い出す。ああ、ほんの少しだけど、写真撮影の技術も向上してるかもしれない。経験って、やっぱ、いろんなことが見えてくるよね。同じ時間のバタバタ度であっても、そこに入れられる気づきみたいなのって、少しずつ増えていくし。まあ、この歳になって成長なんて言葉は気恥ずかしくて、あんまり使いたくないけどなあ。

あしたは、撮影が終わったら、大急ぎで帰宅して、懐かしい友人と早めの忘年会。オグラさん、飲みませんか、って声をかけてくれる人がいるってことが、とてもうれしい。彼は埼玉在住なので、たぶんまた上野で飲むことになると思う。京成の始発だから、あたしにとっては、ものすごくありがたいのよね。

月曜の夜は、勝田台には行かずに市内某所での特殊任務だけど、午前中は、東京まで、また新しい写真屋さんの面接に行く。あたしは人の写真を撮るのが大好きだから、人の写真を撮らせてもらえそうな写真屋さんがあったら、どこでも面接に出かけていくよ。履歴書はWordで作ってあるやつを更新して、プリントアウトして。たぶん、手書きの履歴書をよこせ、っていわれたら、そんなところへはいかない。

あたしは自他共に認めるめんどくさがり屋だけど、それだけじゃないことに、こないだ気づいた。あたしは何がイヤかって「ムダなこと」が嫌なんだね。もちろん、いろんな人がいるし、いろんな考え方があるから、一概には言えないんだろうけど、どう考えても合理的じゃない、ムダなこと、そんなこと、する必要ないじゃん、って思うようなことは、即座に判断して、全力で拒否する。いちばん分かりやすい例が、先日面接に行った新宿の写真屋さん。撮影した画像を、どこかで画像整理(取捨選択)して、その日のうちに会社に納品しに来いという。耳を疑ってしまったよ。もっとびっくりしたのが、そのやり方に疑問も持たずに、粛々と従っているフリーカメラマンがたくさんいるっていうこと。いや、めんどくせえなあ、とは思ってるだろうけど、生活のために、仕方なくやってるのかもしれないけど。あたしは嫌だね。そもそも、撮影した画像を出先で整理(取捨選択)する効率の悪さがありえないと思うし、当日のうちに納品というのも、訳ワカメだし、なによりも、新宿の会社までわざわざ出向いて納品する理由がまったく理解できない。このネット時代、デジタル画像をですよ、奥さん!!!

面接してくれた社員のおじさんに聞いたら、とくに理由はないらしい。「決まりだから」ということだった。笑

なんか、日本のいまの没落って、こういうところが大きいんじゃないかっていう気がする。同じような考え方をもった、均一性、同質性の高い人たちばかりが集まって物事を進めているから、自分たちがやってることのおかしさがわからなくなってる。こないだの北九州の魚の氷漬けとかもそうだと思うし、マスコミとかでバッシングされる、ありえない表現とかも、そんな気がする。あたしがよく使う言葉でいうと、自家中毒というか。近親婚ばかりで、血が濃くなりすぎて、産まれてくる子は…みたいな。

日本に、もっとアジアの若者とかがいっぱいいて、もっと東京も千葉も、ワクワクドキドキする街になればいいのに。そしたら、わざわざベトナムまで出かけていかなくてもよくなるかもしれない。笑

アップルやグーグルがあそこまで自由な発想で世の中を変えていけるのは、どう考えても、いろんな国からやってきた移民の方々がいっぱいいて、さまざまな自由な発想をぶつけ合ってるからでしょう。日本のよさももちろんいっぱいあるけど、でもいままで日本のよさだと思ってたものって、その多くは時代が進むにつれて、どんどんデメリットになっていってる気がする。とくにいまの首相がいってる、古き良き日本、みたいなのって、時代錯誤も甚だしいよね。彼が意識してるかどうかは知らんけど、自分たちみたいな、代々政治家の家系が今後も栄えていくように、みたいなことでいってるとしか、思えない。

まあ、いいけど。

結論としては、以下のような感じでしょうか。
・オグラはInDesignが好き
・なんか自分でも新しい本?を作れないかな
・人の写真を撮る仕事をこれからもいっぱいやりたい
・月曜は勝田台に行けないのは悲しいけど特殊任務に頑張る
・東京での忘年会は上野に限る
・安倍ちゃんはアホすぎる

そんなところですかね~。
では、また。笑

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