写真を撮ることの価値

ちょっと今日、カメラやレンズについていろいろ思いを巡らせる機会があって
いろいろああだこうだと、考えてた。

最近使ってないAi Nikkor 28mm F2sとか、AF20mm F2.8Dとかを手放そうかとも
思ったんだけど、やっぱりもったいなくて、手放すの、やめた。

商売とか金儲けとか有名になるとかじゃなく、本当に生きるために撮るというか。
生きていることを実感するために、呼吸するようにシャッターを切るという行為。

そんなことにとてもあこがれる。

むかし、某インターネット系雑誌を馘になって、編集長を刺し殺す代わりに
地元のケーブルテレビ会社に就職しようかと思ったことがある。なぜか。

夕焼けの時間に、大好きな地元の街を軽自動車で走っていられるから。
とってもいい夕日が出たなら、クルマを止めて、カメラを西の空に向ける
ことができるだろう、って。

たまたまデジカメ雑誌の副編に拾ってもらったので、残念ながらケーブルテレビ
会社への就職は、実現しなかったんだけど。

息を吸うように写真を撮りたい。

20代の頃、福岡の百道浜で、いつもそうしていたように。

きのこ鍋

2007年の締めくくりは、きのこ鍋でした。

きのこって、よく考えたら、平たくいうと、帰省中なわけで。ちがうちがう、

寄生虫なわけで。

どっかの木に寄生して、ヌクヌクと、過ごす。

考えてみたら、おぐらも寄生虫なわけで。

いまはインプレスのデジタルカメラマガジン編集部っていうところに
ぬくぬくと寄生して、生活させてもらっており。

けど、キノコのいいところは、いろんなところに、寄生できるところで。

シイタケ、シメジ、マイタケ、マッシュルーム、エリンギ、エノキダケ……。

寄生する先によって、いろいろと、姿を変え。

あこがれるなぁ。キノコたち。

僕もキノコのように生きたい。っつーか、僕もキノコになりたい。

誰か、僕を食べてください。メタボちっくですけど。(笑)

転機

ひとりで紅白を見ていて、ひまなので断続的にmixi日記を書く。

2008年は小倉にとって、フリーランスとして5年目になるんだけど、
ものすごく転機が訪れる年に、なるような気がする。とくに根拠はないのだが、
そんな気がする。

前にも日記に書いたけど、せっかくフリー編集者やってんだから、いままでみたいに
デジカメの機種本ばっかりじゃなく、もっと全然ちがうジャンルの仕事とか、してみても
いいんじゃないかいな、と思わないこともないのだが、デジカメ機種本の編集者も
けっこう忙しいし、じつは小倉は生活においてはけっこう保守的なので、新しいところを
開拓せずにきた。

今年は日曜日も忙しく、一週間で唯一おぐらがテレビを見る「のど自慢」もぜんぜん
見れなかった。DVDレコーダーのHDDに録画して、可愛い女子高校生が歌うのを
繰り返し見て、にんまりしたり、ということも、最近はぜんぜんに出来ずにいる。

そんなことはどうでもいいのだが。

僕が親しくさせていただいている二人のカメラマンさん、福井さんと川口さん、
そのおふたりとも、この年末年始、インドシナに行かれており、毎日のように
ブログの更新されるのを見ながら、う゛~、と言葉にならない声を発してる。

この何年か、年末年始は地元を離れられないでいるのだが、2008年の年末
2009年の年始は、インドシナの聞いたこともない町で年越しできればいい。
そしてもし可能であれば、安い宿の部屋でNHKの衛星が映って、紅白が
見れれば、いうことないかな。

ニコンD40Xメーカー在庫終了

だそうです。

っつーことは、はやくもD40Xの後継機が出てくる、っつーことじゃん!?
う゛~。

けど、いったいどこが変わるんだ!? なんでD40はまだ製造終了にならないのに
D40Xだけ、終了なんだ?

もしかして、撮像素子が、いま流行の1200万画素CMOSになるのかなぁ。
秒5コマ? うーん、じゃあD80の立場はどうなるのだ? あれかな。まだ
D80のほうは店頭在庫が少し多めにあるから、製造終了のアナウンスを
若干遅らせてるのかな。な~んて、深読みしてしまったりして。(笑)

ニコンはD300が秒6コマだから、D80後継やD40X後継が秒5コマを
叩き出したとしても、マーケティング的にはあんまり問題ないんだよ
なぁ。

しかし、ネーミングはどうするんだろう。D50はもうあったし、D60、D30は
つけにくいしなぁ(過去にキヤノンにあったから)。

D40XXとかじゃあヤンキー車みたいだし、D40Xsとかじゃあ、なんか
りっぱすぎて、プロ機みたいだしねぇ。(笑)

あ、けど、D40Xsって、なるのかな。
むずかしいよねぇ。デジタル一眼レフのネーミングって。
ほら、毎年のように新製品が出るから。D40の次はD41とかって
開き直れればいいのにね。SLみたいになってくるな、しかし。

まあいいや。

年賀状は明日書きます。イモ版を作るにしても、彫刻刀もないしなぁ。
うーん。

しかし、まだガンガン売れてるD40Xをそそくさと引退させるなんて、
どう考えても春までに出ると予想されるキヤノンのKiss X後継機を
迎撃する態勢を完璧に整えよう、ということなのだろうな。

すげえなあ。

しかし、こないだ、編集長や進行のSさんと会社の近所のうどん屋で
メシを食いながら話してたんだけど、デジタル一眼レフの市場って、
完全に銀塩一眼レフのそれを凌駕し、一向に勢いが衰えない。
昔の銀塩一眼レフは写真を撮ってサービス判にプリントして、終わり、
だったけど、いまは自宅で大きくプリントしたり、メールで送ったり、
ブログに貼り付けたり、って使用目的が無限に広がってる。

そういう意味では、いい環境で仕事をさせていただいてる、といえると思う。

ありがたいことだなあ。すこしでもご恩返しができるように、頑張るよ。
2007年は、おぐらは5冊しか本を出せなかった(自分がほぼ全部、編集を
担当した本を)のだけれども、2008年は、大きく目標を立てて10冊、
やりたい。もちろん、簡単な目標じゃないけども、スタートダッシュを
すごい勢いで掛ければ、絶対に無理、という目標でもない。

お手玉を回すみたいに、同時に2冊、3冊、並行して進めればいいだけで。
機種本ばっかりだと煮詰まるけど、撮影術とかレンズ本とか、あとは
文字主体の本とか、いろいろ詰め合わせれば、なんとか10冊くらいは
いけるんじゃなかろうか。もちろんひとりじゃできないけどねー。まわりの
おおぜいの皆様のご協力をいただいて、なんとかやれればうれしいな。

そしたら、2008年の後半くらいから、いよいよベトナム移住の計画が
具体的に、現実のものに、なってくるだろうな。しばらくは日本でがっつり
仕事があるときは日本で、それ以外のときはベトナムで写真を撮ったり
パートタイム?で仕事をしたり、という感じで、行ったり来たり、したい。
二重生活。で、理想をいえば、ハノイにも部屋を借りて、いつでも生活
できるように、したいなぁ。あるていどの生活道具を運んで。

来年か再来年くらいには結婚も、したいなぁ。できればね。
っつーか、相手がいればね。(笑)

ひっきぃ

最近、編集部の都合で全然仕事が進まず、引きこもり気味。今日は久々に外に出た。笑

三番町から飯田橋まで歩き、色づいた葉っぱとか、通り過ぎる電車とか、いろんなものにカメラを向ける。

しかし、カメラを持ってなんにも考えずに見たものを切り取っていく作業って、ほんとうに最高の癒しだよね。

夕方まで時間があるから、また稲毛浜に行って写真を撮ろう。あのあたりの海岸は、小倉が写真を始めた頃に通った、いわばおぐらの写真の原点。福岡時代は百道浜だったし。

なんか写真が撮れる予感がする。
写真の神様仏様が降りてきつつある、そんな感じ。

機材はある。あとはその気があるかどうか。

写真ってその気があれば、いつでも、どこでも、撮れるんだよね。ホントはね。

仕事始め

昨日5日が2007年の仕事始めでした。

仕事場に行く前は、ああ、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、って気持ちばかりが焦って、朝から微妙に憂鬱な気分で。

ただ、昨日は、いまやってるムックのプチ撮影ロケがあり。年末に決めておいたモデルさん、宣材の写真を見るかぎり、なかなかいい感じの方だったので、ちょっと楽しみで。

編集部の近所の公園で、カメラマンのTさんに撮影していただき。そのあと、ご飯食べる?ってモデルさんに伺うと、どっちでも、っていうので、じゃあ行きましょうか、って。短大を出たばかりで、モデルも始めたばっかりなんだって。どうりで、初々しいわけだ。モデルモデルしてる娘よりも、僕は好きだなぁ。

宣材をみたときから、誰かに似てるなぁ、ってずっと思っていたのですが、福岡時代にすこしだけ写真を撮らせてもらったことのある、愛ちゃんに似てるんだ。それに気がつきました。A型でしょ、って聞くと、あ、はい、そうです、って。やっぱり……。A型の美女って、僕は惹かれるんだけど、まったくいままで縁がないだけに……。(笑)

ご飯を食べながら、フレンドリーに話しかけてきてくれて。いくつですか~、とか、結婚してるんですか?って。してない、って答えると、意外ですね、って。うん、よく子どもが3人くらいいそうだって言われる、って答えておきました。今年中に結婚するぞ!!! 少なくとも、結婚相手くらいは、見つけたいものでございます。必ず、必ず。(爆)

昨日のロケは、本当に小一時間で終わってしまったのですが、このモデルさん、もういっぺん近々、お仕事したいなぁ。そう思わせてくれる、素敵な娘でしたよ。仕事始めの憂鬱な気持ちを、すっかり晴らしてくれました。ありがとうございました。

というわけで?愛ちゃんの写真を載せておきますね。可愛いでしょ。
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ニコンD40

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以前から噂になっていたニコンD40、発表になりましたね。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d40/

D50より65gも軽くなって、さらに小さくなって。AF測距点が3点になってたり、超音波モーター内蔵のAF-SレンズじゃないとAFが使えなかったりと、割り切りがものすごいですが、どう市場に評価されるか、すごく楽しみです。最初はボディのみ実売59,800円くらいからスタートするみたいだけど、ざっと見たところ、価格競争力、めちゃくちゃありそうだなぁ。ペンタックスやキヤノンがプライスダウンをじりじり仕掛けてきても、ちょっとやそっとじゃ負けない強い感じ。いいねぇ、ニコン。お願いだから、キム●クだけは、CMに登場させないでください。(笑)

僕はデジカメ雑誌の編集をやっている関係上、新しく出たデジタル一眼レフは自動的に愛するような、そういう精神構造になってしまっており。なので、あんなに絶賛してたD80よりも、いまはK10Dのほうが100倍好き。で、今日発表されたばかりのD40も、けっこう好き♪ たぶん、自分で買うようなことはないだろうけど……。

けど、D40を持ち上げるつもりはないけど、軽さは力、ですよ。どこにでも持って行けるって、偉大だと思うなぁ。ここまでライトなイメージだと、プライベートな飲み会とかにホイホイ持って行っても、あんまり違和感ないんじゃないかな。それこそ、もんじゃ屋とか。せっかくだから、ブラックよりもシルバーを個人的には推したいと思う。

横木安良夫写真集「あの日の彼、あの日の彼女 1967-1975」

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いろんなお仕事でお世話になっている写真家の横木安良夫さんが、写真集を出されることになった。写真集の発売を記念して、写真展も開催される。

写真集を予約すると、トークショーの整理券がGetできるので、僕もさっそく予約した。特装版は高いので、ふつうのやつのほう。(笑) トークショーの整理券は12/5(火)の藤代冥沙さんの回を希望。どんなふうに被写体とコミュケーションをとってるのか、ナマで聞けるのが楽しみで。

以下、写真集と写真展の情報です。(横木さんのブログより)
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横木安良夫写真集 「あの日の彼、あの日の彼女 1967-1975」 文・角田光代A4変形 352ページ 3990円(税込み)アスコム刊

横木安良夫写真展「Teach Your Children1967-1975」あの日の彼、あの日の彼女
渋谷パルコB1 ロゴスギャラリー 12月1日~12月13日

●写真集・写真展トークショーの予約を開始しました。フォームがあります。

横木安良夫 Talk with ゲスト

12月 4日(月) pm7-8  田中長徳 氏 
12月 5日(火) pm7-8 藤代冥砂 氏
12月 6日(水) pm7-8  ハービー・山口 氏
12月 9日(土) pm6:30-7:30 安珠 氏
12月11日(月) pm6:30-7:30 角田光代 氏
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Amazonでも予約販売が始まっているようです。
『あの日の彼、あの日の彼女。』

写真的好奇心

さしておもしろくもないデジカメ用語事典の編集作業をひたすら続ける日々。

画像集めに疲れて、写真家の小林のりお先生のホームページを覗いてみた。
小林のりお先生は、僕の写真の師匠のひとり。

http://www.artbow.com/gallery/special/index.html
Specialというページ。エッセイのような……。

そのなかで、写真的好奇心、という言葉を見つけた。なんて素敵な響きをもつ、いい言葉だろう。
そう、まさに、写真的好奇心。この世の中は不思議で満ち溢れている、という……。
はじめて電車で遠出した子どもが、座席に後ろ向きに座って、窓の外をずっと飽きもせずに見つめ続けてるのにも似た……。ものすごく、ぜいたくな、戯れ。カメラと目さえあれば、いつまででも楽しめる……。

けど、いまの写真の最先端にいらっしゃる小林先生のゼミにいながら、ゼミ生のみんな、やる気がないとは、なんてもったいないことなんだろう。毎週早起きして、日吉まで通いたい気分。ちと遠いけど。