先にflickrに写真をアップしてしまったが、昨日の土曜日は恒例の
世田谷・砧公園での花見でした。2年ぶりかな。
12時スタートなのですが、スタートに間に合わせるには早朝の起床が
余儀なくされ、そんなことをこのオグラに求めるのは絶対に無理なので
午後3時半頃、着いた。用賀の駅に降り立って、電話したら、主催者の
K氏はすっかり出来上がってる様子で。なんだか楽しく、嬉しくなった。
いや、小倉さん、こう見えてもけっこう人見知りするのよ。とくに男性が
相手の場合は、しばらく会ってないと、打ち解けるまで時間がかかる。
それで男って、飲まないと始まらないのかもしれないけど。
会場に着いて、主催者K氏の横に座らせてもらって、ビールを飲んでたら
すぐ横にいたおねえさんが、あら、うちの妹に、どうかしら、といきなり
いってきて。僕と同い年の独身の妹さんがいるんだけど、僕がその妹さんに
合うんじゃないか、って、会って20分くらいで。
最近、じつはこういうことがたまにある。
こないだも、友人の結婚式で写真係をやってたら、その結婚式に参列
してた女性の方から、うちの娘にどうかしら、って共通の知り合いを介して
その場で言われた。冗談かと思ったら、本気だったみたい。
まあ、これだけいい男が、41にもなって、独りでいるという状況を
みんな放っておけないんだろうな。(x x)☆\バキッ
思うのは、みんな僕くらいの年になって、まだ独りでいる人って
本当にたくさんいるんだな、と。自分のことは棚に上げて、日本って
ホントに人口を増やしたいと考えているのならば、国家プロジェクトとして
婚活、独身者を結婚させる方策を、考えたほうがいいですよ。
こないだ新聞で読んだんだけど、フランスとかって、籍を入れなくても
事実婚でも法律婚と同じように扱われるんだってね。んで、独りでいる
よりも、ふたりで生活したほうが、ずっと税金の面で優遇されるとか。
あと、少子化対策もそつなく施されてるんですってね。さすが先進国。
たとえば、結婚式の資金は300万円まで無利子で貸してくれる、とかさ。
あるいは、公共の結婚式場をただみたいな値段で使わせてくれるとか。
結婚の当座の資金をやっぱり数百万円、無担保で貸してくれるとか。
子育て支援だって、もっともっと大胆に行ってもいいよね。
子どもは未来からの贈り物、っていう思想をもっと広げるべきじゃないかと。
自分の子も、人の子も、ね。
最近は保育園とかの待機児童が増えちゃって、子育てママみたいな
時間のあるお母さんの手を借りよう、っていう施策が進められてるみたい
だけど、これももっと力を入れて進めていくのがいいと思う。みんなが少しずつ
自分の出来ることを持ち寄っていけば、きっともっともっとこの国は住みやすく
なると思うんだよね。ご近所力みたいな感じかな。
前にも書いたけど、おじいちゃん、おばあちゃんの介護とかもそうだよね。
もっともっと地元のボランティアとかの力を有効に活用できるような仕組みを
作って、空いた時間にみんなで少しずつお手伝いできるようにすればいい。
んで、献血手帳みたいに、介護ボランティア手帳というのを作って、お手伝い
したぶんを貯金みたいにして、たとえば自分の親が介護が必要になったときに
その「貯金」を活用するとか。そういうのって、なんかよくない?
とにかくみんなで知恵を集めて、暮らしよい街づくりをしていきたいと
思うんだよな。お金を使うだけが能じゃない。知恵はタダだからね。