この人の写真、好きだ。
http://www.flickr.com/photos/chudo1909/3072213198/
flickrでみつけた、ロシアの写真家。プロなのかアマチュアなのか、どこに住んでるのか、
男なのか女なのか、ぜんぜんわからない。
すごくゆったりとした、そしてまっすぐな視線で被写体に向かい。
このイメージフルな絵は、どこからやってくるのだろう、と思ってた。
勇気を出して、聞いてみた。コメント欄で。そしたら、ペンタックス67IIを使ってるんだって。
やっぱり中判かぁ。。ポジで撮ったのをスキャンしてるんだろうね、きっと。
この空気感はどんなに画素数が増えても35mm判じゃあかないっこない。
フォーマットの絶対性というのを、見せつけられた気がする。
中判って僕はハッセルをかじった程度なんだけど、よく考えたら、すぐれた
ポートレートを物する写真作家、中判を使ってる人、多いよね。
齋藤亮一さん、HARUKIさん、それから……。
ペンタックスから67デジタルが、僕らの買えるような値段で出てきたら
すばらしいんだけどなぁ。画素数はそんなに要らないから、中判の空気感が
ほしい。