共同電によると、インプレスホールディングスが、山と渓谷社を完全子会社化したそうな。
これはいいニュースだなぁ。僕が仕事をさせてもらってるデジタルカメラマガジンでも、もっとアウトドアっぽいコンテンツが、いろいろ展開できるじゃん。あんまり大きな声では言えないんだけど、いまのところ、デジタルカメラマガジンって、なんだかとってもオタクの方々のための月刊誌に向かって、まっしぐらに進んでおり。
まあそれはそれで、その道に徹するならば、それもいいのかもしれないけど、でも、そういうオタクの方々に購入されてしまったカメラの立場になって考えると、ちょっと悲しいモノがある。
せっかく、この世の中のめちゃくちゃ美しいモノを、いっぱい自分のなかに取り込めると思って、期待して、この世に生を受けたのに、なんか解像力チャートとか、カラーパターンみたいなのばっかり、撮らされてたら、そりゃあ、いくらなんでも気の毒だと思うわけで。
なにがいいたいのか、よーわからんけど、前から行きたいと思ってるヒマラヤが、7歩くらい、近づいたかな。