これは問答無用でシェア。
このスーホの白い馬は、間違いなく、あたしがいちばん泣いた絵本。
最後に開いたのは、たぶん10年くらい前、たぶん新宿の紀伊國屋だったと思うけど、絵本コーナーで、立ち読みした瞬間に、滂沱の涙(※1)。
泣くでしょ。泣かなきゃ、人間じゃない、と思う。
この悲しさを知らなければ、人は人になれないと思う。
※1
やや説明くさくなるけど、立ち読みしたとき、「スーホの白い馬」はもちろん知ってた。粗筋も、絵も、全部。
でも、やっぱりダメだった。。
「スーホの白い馬」(1967年、福音館書店刊)の絵で知られ、国際アンデルセン賞画家賞も受賞した絵本画家の赤羽(あかば)末吉(1910~90)が、43年に旧満州・内モンゴルで撮影し、「スーホ」の作画に