ご存じのとおり、mixiは外部blogと連携して、最新日記をお知らせできるのが
ひとつの特徴だと思うけど、コメントは外部blogのほうにつけなきゃいけないから
なんかよそよそしいというか、東京湾で泳いでいた魚が、いきなり太平洋の
大海原に投げ出されたような、心許ない気分になって、コメントを付けづらかったり
するのだが。
僕個人としては、mixiをメイングラウンドとして(笑)、仕事blogと超個人blogを
もってる。んで、mixiを初出にして、それを仕事blogと超個人blogのどちらかに
再掲して。ということをしてる。ってことは、mixiの日記は仕事blogと超個人
blogを内包した、総合blogってことになるんかいな、とたまに不思議に思ったりも
する。まあけど、mixiは読者の顔が見えやすいという最大のメリットがあるから
なぁ。
mixiとtwitterの使い分けにも悩む。mixiにボイスなんて機能もできて、
ますます、どっちに書くかという微妙な悩みを抱くことになり。公開範囲を
変えるとか、どちらかは実名を隠すとか、いろいろ使い分けの方法はあるん
だろうけど。
そんなことを考える今日この頃。
けど、僕みたいな開けっぴろげな人間は、どっちも実名だし、もちろん公開範囲も
フルオープンだから、違いを出そうにも、出しようがないというか。気分というか、
そのときの思いつきで、こっちだったり、あっちだったりを選んでみることになる。
昨日だか今日だか、だれかのblogを見ていて、ひさびさに得心のいった言葉が
あったので、個人blogとtwitterとmixi、全部に刻んでおこうと思う。いわく、
「出版業界の悲劇は、編集者というのは非常に能力と人間力を要求される
職業なのに、必要なだけの能力と人間力を備えた人材がほとんどいない
ことに尽きるのではないか」
まったくもって、そのとおりだと思う。
たとえば、これも人から聞いた話だけど、単行本の担当編集者が、作業を
始めるにあたって、著者と顔もあわせず2か月も経って、原稿の問題点を
洗いざらいまとめてからじゃないと、会いたくもない、みたいなことをいったり、
それを編集長という立場の人間が是認してたり。いったいこの国の出版界は、
どうなっちゃうんだろう。まあ、まともなところも、まだ少しはあるんだろう
けど。(笑)