だいえと

大江戸ではなく。

だいえとと、ちいさなつをぬかして表記すると、

ぽいぺと、とか、
なほとか、とか、
そういう外国の地名みたいになる。

ありそうだよね。だいえとっていう村。

またも単行本の手直し作業にいそしんでいます。
またも喋り言葉と書き言葉の違いについて苦しんでいます。

……という、って人は口にするでしょ。よく。
僕もするけど。けどそれを文字面で(心の中で声を出しながら)読むと
とてもまどろっこしい。

いま書いてる本は本質的には浪花節な人情物語だとしても
外ヅラ的にはビジネス書だしテクニカルな技術書にみえるように
したいから、あんまりまどろっこしいのはダメなの。

喋り言葉でもそうだけど、「ので」と「から」の違いとかも
すごく気になるよね。昔は、いやこの前までは「……ので」って
いう人がたくさんいたと思うけど、いまは「……から」って
話す人がすごく多い。あ、状況や文脈でもちろんみんな
使い分けてるんだろうけど、「……ので」ってくると予想してるのに
「……から」って来られると膝かっくんみたいな、けっこうな違和感が
残る。

まあいいんですけど。

続きの作業をやります。(笑)

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