帰宅できる幸せ

ってありますよね。

どんなにムックでいっぱいいっぱいになってても、夜中の電車でなんとか帰れるというのは有り難い。社員の時はよく泊まってたけど、翌日はもれなく作業効率が半減するから、あんまりまったく意味はないわけで。

いちばんヒドかったのは、某インターネット雑誌の編集部に移ってすぐに特集班に放り込まれ。一週間帰れないことがあった。さすがにキツくて、デスクの男に、風呂入りたいから帰してくれ、すぐに戻ってくるから、っていったら、特集まだ終わってないだろ!って。殺人事件ってこういうときに起こるんだろうなあ、とぼんやりと思った。最悪なのは、そいつ渋谷かどっかに住んでて、バイクで通勤してるから、仕事中でもちょいちょいうちに帰れるんだよ。自分ができないことを他人に求める上司ほど最悪なものはないと心の底から思ったね。まあ彼とぶつかったおかげでデジカメ系の仕事に移れたので、巡り合わせというのはおもしろいなあと思うけど。笑

たまにあの男なにしてるかなあと思うけど、ろくな人生を送ってないことだけは確かだね。もれなく、ね。

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