11月21日(金) サパ(ベトナム)

サパで迎える、最初の朝です。
12時過ぎに寝たのに、6時半に、目が覚めてしまいました。
旅先だと、やっぱり、カラダが睡眠時間を惜しむんですね。
だから何かをするっていうわけでは、ないのですが。(笑)

今日は9時にホテルのフロント集合で、サパ近隣の村へトレッキングに
行ってきます。帰ってくるのは、4時くらいになるとか。
機材は、10D+24mm、D60+50mm、あと、予備として24-85を
持って行こうと思います。70-200は、今日はおやすみ。なんつったって、
歩くからね。あと、FZ10をどうしようかと、思案中。持って行くと、つい、
使ってしまうのだけれども。それでいいのか、という問題も、若干ないことも
ないような気もしないこともない。(笑)

まぁ、考え出すと、キリがないですね。とりあえず、カバンに入れておきましょうか。

夜は近所のホテルでやってる、少数民族の方々のダンスショーに行こうと思います。
って、昨日書きましたね。(笑)

そのあいまに、昨日3回も通ったインターネットカフェに行って、またJoiのアップと
メールのチェックを、してこようかと。やっぱり小さくて軽いLOOX(S80C/W)、いいですよ。
むちゃくちゃ。僕のずっと使ってるカバン、レンズ付きの一眼レフとThinkPadを
両方入れておくには、ほんのすこし、小さすぎると思われ。それがLOOXだと、ばっちり
OKなんですよね。って、ここでLOOXの宣伝をしても始まりませんので、これくらいに
して。

あ、ただLOOXの欠点は、USBが1.1なこと。これでは大量に撮影をしたあとの
吸い出しに、えらい時間が掛かっちゃいます。それになんと、LOOXのUSBポート、
ポータブルHDDの稼働に必要な電圧を満たしてないようで、バスパワーで使えないんですよ。
なので、今回はLOOXにHDDはつないでません。

ACアダプタがあれば動くんですが、これがまた、100Vのみの
対応なんですねぇ。残念ながら。(笑)

なので、次回どこかに行くときは、220V→100Vの変圧器を探して、買っておこうと思って
います。超小型で、性能のいいヤツ、売ってますかねぇ。まぁ、ものを探すのはキライでは
ないので、のんびり見つけようと思っていますが。

サパでのこのあとの予定なのですが、土曜日は一日、サパの街の取材をしようと思っています。
マーケットや街歩き、ですね。

日曜日は日帰りでバックハーに行き、バックハーの近くの村にも寄って、夕方ごろサパに戻り、
そんで、月曜日の夜行でハノイへ向かおうと思っていましたが、朝の10時の列車にすることに
しました。列車のなかでも、写真、撮れるでしょうし。19時にはハノイに着くので、それから
宿を探しても、その日の夜は有効に使えそうですしね。

あとなんだろ。そんなところかな。

まだ7時9分。起床予定時刻まで1時間もあるよ。うー、何しよう。また寝るか。(笑)

それはいけない。ベトナム北部の少数民族の暮らしについて、思いをはせるか。って、それは
現地に足を運んでからで、いいんじゃないの?(笑) たしかに。

あ、そうだ。なんか、旅先だと、ずいぶんといろんな夢を見るんだよね。
ホームシックなのかな。今日も、会社の人たちとか、高校の部活の人たちとかが、
どっさり登場する、一大スペクタクル絵巻(意味かぶってる?)が展開され。時間に
したら、きっと、ほんの短い時間なんだろうけど……。

あとなんだろ。書くことないなぁ。

あ、そうだ。昨日、街を歩いてた、ふつうのカッコをした(民族衣装を着てない)女の子に
写真を撮らせてくれる?って英語で聞いたら、え、わたし? いいですよ、って快く応じてくれて。
すんごい可愛い娘。刺繍の入った白い帽子が、すごく似合ってて。いくつなの?って聞いたら、
12歳だって。あらら、ずいぶんと大人びた娘なのね。写真を撮らせてもらったあとで、
See you!っていって、別れたんだけど、sapaにいる間に、また会えるといいな。

写真は、あとでアップできると思います。

いやぁ、でも、緊張した。ああいうときって、ほんとズームって、使いたくないよね。
画角を決めないといけないでしょ。それが、ものすごく、ストレスになるんだよね。

言ってる意味、伝わりますか? ズームってほら、端から端まで、焦点距離の選択範囲が
無数にあるじゃないですか。それの、どこを選ぶべきか、って、瞬時に決めるのは実は、
とてもとても難しいことで。とくに、ポートレートとかは。

ひとつの場所から、さまざまに構図を切り取るような、風景写真なんかには
便利なんだろうけどね。あと、場所が動けない、運動会みたいなシーンとか。

そういう反省もあって、今日のレンズは24mmくんと、50mmくん。いちおう、念のため、
24-85も持って行きますけど、まぁ、まず登場の機会はないでしょうね。

新聞社時代のことをいうと、取材のときは、ボディは必ず2台携えていたんですね。
まぁ、時間に余裕がないことが多かったし、短い時間でいろんなバリエーションを押さえないと
いけない、ということで。着けてたレンズは、だいたい24-50mmと80-200mm。
ほとんど、90%以上が、この2本のレンズの組み合わせだったんじゃないかな。それが、ほら、
フリーカメラマン(笑)になると、24mm(38mm相当?)と、50mm(80mm相当)の
単焦点2本で取材ができちゃうんだから、すごいよねぇ~。(笑)

それくらいですかね。朝イチから、こんなにだらだら日記を認めて、どうするつもりでしょうか。

窓の外では、少数民族の子どもたちが、ホテル前の広場で遊んでます。彼ら、彼女たち、
朝が早いなぁ。そっか、学校とかって、行ってないのかぁ。学校に行かせてあげたいですね。
って、金持ちの国から来た一旅行者が気軽に感想を述べても、どうなるもんでも、ないですが。

そういえば、先月あたりのベトナムスケッチに、少数民族の子どもたちを学校に行かせる運動を
してる団体のおねえさんが、インタビューで出てましたね。すばらしいことですね。

先ほど、少数民族の村の、日帰りトレッキングから、帰ってきました。
気合いを入れて、写真を撮りましたが、結果は思わしくありませんでした。
やはり、集団行動であるということで、自分のペースを掴めなかったのと、あとは、
アップダウンの多い山道を歩きながらの撮影だったので、体力的にキツかったというのも
あります。完全なる言い訳ですが。(笑)

あと、少数民族の子どもたち、トレッキングで訪れた観光客を見ると、デフォルトでお土産を
売りつけようとするんですね。それに、写真を撮ろうとすると、異口同音に、PhotoMoney!
と叫び。要するに、写真を撮るなら金をくれ!っていうヤツですね。それですっかり辟易しちゃって。

でも考えてみたら、当たり前ですよね。彼らだって、趣味で民族衣装を着て、観光客に見てもらうために
粗末な家に住んでいる訳ではない。生活をするために、必死なハズです。それは、日本人だろうと、
アメリカ人だろうと、フランス人だろうと、ベトナムの少数民族だろうと、変わるわけではない。
非常に当たり前の理屈ですね。この現代社会にあって、ベトナム北部の少数民族だけに、市場経済と
無関係な生活をしろというのは、どだい無理な話ですもんね。

トレッキングの一行は、フランス人の夫婦、ポーランド人とコリアンの若いカップル、ベトナム人の
ガイドさん、そして私の6人でした。二組のカップルが前を歩いていくのを見て、なんで俺ここに
独りで来てるんだろ、なんて、非常に寂しい気持ちになりました。ガイドのヴィエットくん(25)も、
結婚してないの? ガールフレンドは? などと、痛いところを突く質問をぶつけてきます。

まぁ、それはそれとして。

あ、でも、最後の最後、帰りのクルマを待つ、アズマ屋みたいなところで、少数民族の女の子、
いちばん可愛い娘を、上手に撮ることができました。1/25秒、F1.8。24mm F1.4L。
ほんのちょっとブレているのですが、でも、画面に彼女以外の人が入らず、どういう訳か、この一枚だけ
ピタッと決まりました。よかった。一日に、“使える”写真が一枚もないと、けっこう泣きそうに
なりますよね。あ、使える写真というのは、一定のクオリティを備えていて、どこかで発表しても
そんなに恥ずかしくない写真、という意味です。

夜のダンスショー、どうしようかな、と思っています。
いま、シャワーを浴びて、一息つきましたが、どうだろ、行けるかな。
なるべく軽装で行こうかな。それでも、レンズは24mm、50mm、70-200mm
くらいは、必要だろうなぁ。ボディも2台、必要だろうなぁ。いい席を取るためには、少し
早く行ったほうがいいだろうなぁ。何時からだっけ。たしか、7時半とか……。

いま5時半だから、インターネットカフェで30分くらい過ごして、いったんホテルに戻って
準備をして、それで出かけましょうか。

明日は、少し早起きをして、市場の様子を取材。それから、カメラ1台で、街をぶらぶら
歩きましょう。一日まるまるサパに割けるのは、明日だけなので。

では、インターネットカフェに、行って参ります!

インターネットカフェから、帰ってきました。
お茶が出るわけではないので、正確には、ネット屋。

それはそれとして。既に書いたかもしれませんが、サパのネットカフェ(笑)の、
日本語利用可能率は、非常に低いです。雲南州の景洪に継ぐぐらい。(笑)

自分のPCを使わせてくれる馴染みの店はできたのですが、非常に遅く、そのうえ
回線が安定していない。回線が速くて安定してる店は、my PCをつなげさせて
くれるのですが、どういう訳か、インターネットに繋げない。外に出れない。たぶん、
インターネットへの接続を一手に引き受けてるサーバーが、クライアントを制限してるんだと
思います。でも、そこまで設定をいじってもらうのも、ねぇ。

なので、日本語IMEのインストール、しちゃいました。
えっと、サパの目抜き通りを下っていった真ん中らへん、右側の細長い店です。
日本語が使えるようにしてあるのは、ついたての奥の1台目。

あ、ここでは、お茶を出してくれました。ベトナミーズグリーンティ。すんごい
おいしかった。日本の玉露にも似て。お茶を出してくれたおにいさんも、
おいしいでしょ?って聞いてきたくらい。ホントに、びっくりするくらい、おいしい。

あとなんだろ。

そうそう、その店で、自分のパソコンをハブに繋いで、悪戦苦闘してるとき、
すごく不思議なことがあってね。

にいちゃんが、僕の目の前のDELLのデスクトップにCDを入れて、
音楽かけるね、みたいなことをいい。CDをちらっと見たら、Beatles、
って書いてあり。ふ~ん、って思って、見てたら、ソフトが立ち上がり、にいちゃん
いきなり8トラック目くらいに、再生を飛ばし。なんで最初から聞かないんだろ?
好きな曲でもあるのかな、と思ってたら、2曲目にかかったのが、小倉で小倉だ。
あ、違う。オブラディ、オブラダ。いやぁ、sapaで、この曲を聴けるとは
思わなかった。すごいうれしかった。

あ、そうそう、忘れないうちに書いておくけど、sapaって地名、なんかベトナム語
っぽくないでしょ? そう思いませんか? 僕はずっとそう思ってて、今日、トレッキングの
さいちゅう、歩いてるときに、ガイドのお兄さんに、聞いたのね。sapaって地名、
ベトナム語なの?って。そしたら、案の定、いやフランス人が付けた名前だよ。もともとは
別の地名が付いてたんだよ。ベトナムでいちばん高い山の名前、●●●●山、これもそうだよ。
って。ちょっと悲しそうに。

いや、でも、今日、外国の方々に囲まれていて、っつーか、日本人は1人も会ってないんだけど、
よく考えたら、英語ってずっと聴いてると、だんだん意味が分かってくるね。こういう音が、この
文字列(単語とか言い回しとか)に対応してるんだ、ってことがいっぺんわかれば、あとはその
音は、自分のなかで、言葉として意味をなしてくる。やっぱり語学というのは、よくいうように
習うより慣れろ、だよね。だから私、とにかく日本人の若者を、強制的に世界に出せ、っていってる
のであり。あと、これも前に書いたと思うけど、人間の子どもって、ものすごい潜在能力を持ってるから
同時に2つの言語を習得することなんて、実はたやすいことだと思われ。実際、そうやって暮らしてる
人たち、世界中に山ほどいるじゃん。まぁ、東北の人が、東北弁と標準語をバイリンガルできるみたいな
もんだ。関西人には無理だけどね。って、冗談はさておき。

子どもたちを、強制的に英語に慣れさせるためには、そういう環境を、人工的に作り出さないと
いけない。もちろん、両親が最大の環境な訳だから、夫婦が必ず英語で喋る、っていうふうにすれば
いいのかもしれないけど、それだと子どもが日本語を忘れてしまう。(笑)

なので、バランスとして、テレビとかをオール英語、みたいにすればいいんじゃないか。
この曜日は、NHKとフジテレビはすべて英語、とかね。この時間帯は、各局一斉に英語で
放送する、とかさ。それくらいの荒療治をやらないと、日本人、いつまでたっても、英語が
上手くならない気がする。まぁ、うちみたいな貧乏人じゃなく、お金持ちの家庭では、子どもの
ころから海外旅行とかに連れて行ってもらって、英語の重要性を子ども心に植え付けられるん
だろうから、俺がいまここで心配しても、しょうがないと思われ。(笑)

ま、でも、実家が金持ちか貧乏かってことと、海外に雄飛する才能を持った若者に成長するかどうかは
別だからね。これは、実家が医者だから、息子や娘が立派な医者になるかどうかは、別問題
なのと、かなり似てるかな。まぁ、いいや。

なんか、いっぱい書いてますね。
今日は結局、ダンスショー、行けませんでした。
インターネットで日本語を表示&入力させるので、精一杯。(笑)

やっぱり、ホテルの部屋に電話がないというのは、ちょっと致命的かも。
いや、完全バカンスを過ごす人にはちょうどいいんでしょうけど、退職記念1.5カ月
インドシナ旅行の最中でも、メールが気になってしょうがない人にとっては、やっぱり
部屋からのインターネット接続は、必至だと思われ。

いや、このホテルに来たときも、聞いたんだけどねぇ。部屋に電話ある?って。
そしたら、ある、っていうから、ここを選んだんだけど……。

まぁ、いいや。ハノイで、思う存分、ネットしよっと。電話代で、その先の旅費を
使い果たしちゃうくらいになると、楽しいかな。(笑)

いまのところ、月曜の夜からのハノイ、去年の9月に泊まった、ファンタイホテルに
しようかなぁ、と思ってる。そこそこ居心地よかったし、ロケーションも悪くないし、
ホアラックには、すこ~し遠いけど、あと、電話の市内通話が、安かった気がする。
こないだ泊まったユースホテルは、市内通話が1分20円とかだったんだよ。
ひどいでしょ。なので、ホテルのおにいさん、1Fのネットカフェ?を使え、って
盛んに勧めるんだけど、でも、自分のPCに比べたら、IMEも、タコだし、
キーボードも打ちにくいし、行きたいページも、ブックマークされてないし、
不満だらけ。うーまんだらけ、じゃないよ。って、分かる人にしか分からない
ギャグでまとめるのは、非常によくないですね。(笑)

かといって、これ以上ダラダラ書くのも、読者を失うことにつながりますので
そろそろ、今日のJoiの幕を閉じましょう。

では。おやすみなさい。
今日は歩いた。ホントに疲れた。

あ、そうそう。トレッキングの帰り、狭い山道をワゴン車で行くんだけど、
途中、崖を削っててね。たぶん、道を広げようっていうことだと思うんだけど。
削った岩を、止めてあるトラックに、作業してる人たちが、手で放り込んでるのね。
5~6人くらいかなぁ。ひとつひとつ手で放り投げてるから、すんごい時間が
かかるのよ。狭い道のうしろに、ワゴン車が来たからって、そのトラック、いったん
広いところまで移動して、道を譲ろうとか、そういうつもりはさらさらないらしく。
作業員の人たち、ひたすら、玉入れの要領で、白い、砕かれた岩を、トラックの荷台に
投げ込んでおり。

15分くらい待って、さすがにガマンできなくなったのか、僕らの乗ってるワゴン車の
運転手さんが、席を降りて、トラックのほうへ歩いていき。そしたら、クルマを降りて
いた、トラックの運転手さん、ここを通ればいいじゃん、って、1mくらいしか空いて
ない、トラックの横のスペースを、指さすのよ。もちろん、下は何十mもある、崖。

ワゴン車に乗ってた欧米人のおばちゃんたち、みんな、冗談じゃないわよ、ってな
リアクションで。そらそーだ、バイクならまだしも、こんなにでかいワゴン車が、
とても通れるような幅、ないし。

しばらくして、ワゴン車の運転手さん、トラックが動き出しそうなのを見計らって、
エンジンをかけたのね。そしたら、ワゴン車に乗ってたおばちゃんたち、きゃあ、
やめてよ、STOP! STOP!って。をぃをぃ、いくらベトナム人が冒険好きでも
(知らないけど)、あの幅をこのクルマでいくほど無茶はしないぞ。(笑)

なんか、楽しかった。

自分がどうしたいとか、好きとか、いいとか、やめてくれとか、つまりは意思表示というのかな、
そういうのが、みんな、ハッキリしてるよね。欧米人のおばちゃんたちも、ベトナムの人たちも、
もちろん、少数民族の子どもたちも。今日も、目抜き通りで、昨日も会った少数民族の女の子たちに
つかまって、コレ買ってよ攻撃を受けたのね。ひとりの子なんか、竹の棒を持ってて、それでわたしを
ひっぱたこうとしてるんだよ。ひどい話でしょ。

なんの話だっけ。そうそう、意思表示ね。意思表示。
ある意味、人間が生きるうえで、いちばん大切なことだよね。

僕は日本に暮らしていて、日本人の大多数は、この意思表示が、えらく下手なんじゃ
ないかな、と思っている。それは厳しく言えば、甘え、からきてるんだと思うんだよね。
いわなくても分かってくれる、とか、雰囲気で察してもらえるだろう、とか。まぁ、それが
あの小さな島国の、ほとんど、同じ民族の人間たちが集まって成り立ってる(といわれている)
国の、よさといえば、そういえないことも、ないんだろうけどね。

でも、これからは、それじゃあやっていけないと思うなぁ。
田中真紀子みたいなのも、ちょっと困りものだけど。
自分の主張をキチンと持てて、それを上手に相手に伝えることができて、もちろん、
まったく同じように相手の主張も聞いてあげて、ふたりの主張をひとつのテーブルに
広げて、さぁ、じゃあ、どっちの主張を、どう活かして結論を出そうか。そういうふうに
議論、討議、できるか。それがひとつのコスモ石油の、いな、コスモポリタンの条件
っていうことに、なるんじゃないかいな。

まぁ、まずは、自分の主張を、論理的にキチンと相手に伝えられるかどうか。
そこが最低限の、試金石?かな。仕事仲間のメールとか見てても、それができてる
人って、じつは驚くほど少なかったりする。文章はとくに難しいよね。相手が目の前に
いるわけじゃないので、相手の反応は見れないわけで。聞き返したりも、してくれないしね。

自分のなかに、だから、不特定多数の想定読者を、養っておく必要がある、ということ
だよね。

なんて、あんまりえらそうにいえた義理じゃないけど。って、僕の書いてることは、
なにひとつとして、えらそうにいえた義理、ではないんです。(笑)

どれひとつとしてね。でも、口に出した以上、自分でも、がんばろう、って思えるでしょ。

私、悪いけど、自分に出来ないことを、後輩とかに強いたことは、一度もないよ。会社とかで
そういう先輩とか上司って、意外に多いじゃん。僕は会社というところで役職というものを
持ったことが、結局一度もなかったので、あんまり、よく、管理職というものの気持ちが
分からなかったりするんですけどもね。(笑)

まぁ、でも、みんな欠点を持った人間だから、お互いに、守りあっていきましょうね。(笑)

ってすごい結論だな。いかにも、疲れてそろそろパソコンを閉じようか、っていう
意思表示が、ありありと出てるなぁ。(笑)

サパ近郊の少数民族の子どもたち

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