α900完全ガイド表紙

ようやく『α900完全ガイド』が校了を迎えました。

表紙は、こんな感じになりました。
(画像をクリックすると、でかくなります)

基本的には、夏に出たα350本と同様、中国制作のものに日本独自コンテンツを加えて
一冊にまとめました。

日本で作った記事は、巻頭ギャラリー(清水哲朗さん)と巻末の開発者インタビューです。

それ以外は、大部分が流用ですが、なかなかいい本にまとまったような気がいたします。

もしよろしければ、Amazonとかでご予約ください。(笑)
http://www.amazon.co.jp/dp/4844326562/

おぐらの青春の残り香が、楽しめると思います。楽しくは、ないかもしれませんが。(x x)☆\バキッ

D3Xは高い?

なんかカカクコムの掲示板とか見てると、D3Xは高すぎる!って言ってる人が
大勢いるんだけど、なんだかなぁ、と思う。

何億円もかけてD3Xを開発したのはメーカーなんだし、いくらで売ろうがメーカーの
勝手、というか、高すぎても安すぎてもメーカーは損してしまうから、適正価格を出す
というのは、あまりにも当たり前のメーカーのつとめなのであり。

高すぎ、高すぎ、って言ってる人たちは、自分で買える値段じゃないことを逆恨み
してるだけのような気がする。

あとは、出だしで90万円っていってたって、ヨドバシではすでに10%ポイント還元な
わけで、すでに実質80万円なわけですよ。いまD3だって、50万だとか58万だとか
いわれてるけど、いちばん安い店だと40万円を大きく切ってるわけで。

出てすぐに飛びつく人たちというのは90万円(80万円)という値段を出しても
ちゃんとモトが取れるガッツリ稼いでるプロの方々なわけで。そういう人たちに
あるていど買ってもらえば、D3Xの存在意義というのは、果たせるわけで。
変な話、このカメラでニコン、儲けようとは思ってない、というか。

撮像素子を差し替えただけでD3よりも40万円も高くなるなんて許せない!と
言ってる人もいて、おもしろいなあ、と思うんだけど、IntelのCPUみたいにケースに
入れられてフルサイズCMOSが売ってたら、自宅で差し替えられたらおもしろいけど
でもいまのところそういうふうにはなってない。

付加価値というのは、つまりはそういうことなのであり。

あんまり僕のような微妙なところで仕事をしてる人間が、あんまり変なことを書けない
けど、完全に公開されている情報だけを見てみるだけでも、D3Xに積まれたCMOSは
きっとα900に搭載されてるのをモトにしてる、いわば兄弟みたいな撮像素子だと
容易に想像がつく。けど、ニコンもいまや自社で撮像素子を開発できる力をつけてる
だけあって、カスタマイズという言葉では済まないくらい、ソニーにD3Xに載せる
CMOSを開発させる(開発してもらう)にあたっては、ずいぶんと注文を付けたであろう
ことは、想像に難くない。それがADコンバーターの14bit出力だろうし、ノイズ対策の
部分でも、相当にいろいろ手を加えられてるんじゃないかという気がする。ISO 100が
拡張設定じゃなく、標準の設定になってるのも微妙に気になるところ。

とかって、だらだら書いても仕方ないか。
欲しいかどうかと言われれば、ほしいです。(笑)
ただでくれるといわれたら、一も二もなく、もらいます。(x x)☆\バキッ
実際に自分で買うとしたら、そうですね、65万円以上では、手が出ません。
いまのところ。

まあ、カカクコムの住人の方々の話題の中心は、D700の高画素版は、じゃあ
いったいいくらになるんだ?というところ。+40万円なのか!とかね。

まあまあ、メーカーというのは、つねに儲けが最大になるような価格設定を
してくるもんなのですよ。利益を追求する主体なのでありますから。それを
考えたら、50万円を上回る金額は、ちょっと考えにくいですね。すでにライバルの
α900とかEOS 5D MarkIIとかが、30万円を下回る金額で、出てるわけですからね。
まあよくて35万てところでしょうか。

それよりもなによりも、僕がいまいちばんほしいのは、D700よりも軽量小型の
フルサイズデジイチ。(笑) 絶対無理だ、なんていわないでください。だって、
D200のあとにD80が出たでしょ。あんな感じで、きゅきゅっと小さく軽くしてくれたら
いいのですよ。マッチョなマグネシウム合金とかじゃなくてもいいから、百歩譲って
プラスチックボディでもいい。横幅と厚みだけスリムにして、むかしの167MTとか
あれくらい小さくなったら、小さな単焦点レンズがすごく似合うと思うんだけど。
いまZF50mmとかD3につけてると、なんか50mmレンズをいじめてるみたいな
気になる。あまりにもアンバランスで。そんなこといったらいけないかな。
まあいいや。

いま僕がほしいレンズは35mm F1.4と、あとはしいていえば85mm F1.4かな。
フルサイズが達成できたということは、F1.2のレンズとかも、作れるのかな。
さすがに無理かな。

ロシアの写真家

この人の写真、好きだ。

http://www.flickr.com/photos/chudo1909/3072213198/

flickrでみつけた、ロシアの写真家。プロなのかアマチュアなのか、どこに住んでるのか、
男なのか女なのか、ぜんぜんわからない。

すごくゆったりとした、そしてまっすぐな視線で被写体に向かい。

このイメージフルな絵は、どこからやってくるのだろう、と思ってた。

勇気を出して、聞いてみた。コメント欄で。そしたら、ペンタックス67IIを使ってるんだって。
やっぱり中判かぁ。。ポジで撮ったのをスキャンしてるんだろうね、きっと。

この空気感はどんなに画素数が増えても35mm判じゃあかないっこない。
フォーマットの絶対性というのを、見せつけられた気がする。

中判って僕はハッセルをかじった程度なんだけど、よく考えたら、すぐれた
ポートレートを物する写真作家、中判を使ってる人、多いよね。

齋藤亮一さん、HARUKIさん、それから……。

ペンタックスから67デジタルが、僕らの買えるような値段で出てきたら
すばらしいんだけどなぁ。画素数はそんなに要らないから、中判の空気感が
ほしい。