自民党の元代議士が亡くなったそうだが、あまり個人的に感想とかはない。
ただ、彼の父親の秘書を務めていた政治家の涙はウソ泣きじゃないかと
いわれてたりするのをみてると、政治家って、ものすごい生存能力の長けた
人たちがなる職業なんだなあ、という気がしてる。
もちろん、自分の理想とする社会の建設、とか美名も高らかに、行動する
んだろうけど、そのことと自分の就職活動がセットになってるのが、なんか
すごい…よね。
41にもなって独り身で、仕事もあったりなかったりの僕なんかに言わせれば
彼らの生存に対する執着心、そのパワーには、本当に舌を巻く。すごすぎる
と思わざるをえない。
ただ、彼らの多くが世襲であるというところは、ちょっと彼らの凄まじいばかりの
パワーを、その分、差し引いてみないといけないような気がしないでも
ないんだけど。
書いててよく分かりませんが。(笑)
どうでもいいけど、最近よくマスコミに登場する国交相の前原、彼をみてると
なんかトッチャンボウヤみたいで、ぜんぜん迫力というか、気迫が感じられない
ね。松下政経塾の出身なんだ…。なんか、吉田照美の出来損ないみたいな、
いじめられたみたいな、いつも泣きそうな、なさけない顔してるよね。ちょっと
彼は政治家に向いてないような気がする。
まあ、日本の政治家がどいつもこいつも小粒になったのは、日本人が全体として
小粒になってきてる、忠実なる反映に過ぎないのでしょうけども。