5D MarkII本の校了作業が編集部の皆様のご都合もあって予想以上に
難航?してるので、待ち時間が発生し。
しかたがないので?テープ起こし作業をしこしこ進めております。
先日、テープ起こしの作業をやってて発見したことなんだけど、
テープ起こしの効率を著しく向上させるワザをついに発見して
しまった!
というほどのことじゃないかもしれないけど、うれしいので書きます。
というか、ヒマなので。(笑)
僕はずっと前からWinampっていう、一世を風靡したmp3プレーヤーソフトで
テープ起こしをしてるんだけど、再生/一時停止とちょっと巻き戻す、という
操作の繰り返しで。それをデスクトップの場合はマウスで、ノートの場合は
トラックポイントとマウスボタン?のクリックで、行ってた。
先日、なにげなくWinampのオプションメニューを見てたら、ホットキー機能が
あるじゃないですか。それもカスタマイズできる……。
思わず、F3に再生/一時停止、F4に巻き戻しを割り振ってしまった。
そしたら、作業効率が劇的に向上! ファンクションキーだと両手を
ホームポジションからほとんど離さなくて済むので、めちゃめちゃ効率的
なのですね。いままではデスクトップの場合なんか、一時停止するにしたって
キーボードから手を離して、マウスのカーソルをソフトの一時停止ボタンのところへ
持って行ってクリックする、という複雑な(笑)手順を踏んでいたのですね。
で、再生ボタンを再生中だか停止中だかに押すと最初に戻っちゃって、めちゃめちゃ
イライラしたり。そういうストレスが一気に解消できて!
そしてホットキーなので、秀丸側がアクティブになってても効くわけですよ。
変な話、ATOKが変換中、文字列確定前でもホットキーが効くので、なんか
逆に変な感じ。(笑)
ああ、でも、体感で効率は倍以上にアップした感じ。
どうせあとで縮めるんだからいいじゃん、と思うんだけど、オグラの変に
几帳面なところで、一字一句、発言者が喋ったとおりに起こさないと気が済まない
というか。
あと、テープ起こし専用ソフトっていうのもあるんだけど、もちろん専用ソフトだけ
あって、操作性とか、テープ起こしをしやすいように作ってあるんだろうけど、
残念ながら、ソフトのデザインまで気を配ったソフトってほとんどないと思われ。
なんか仕事してて、デザインのださいソフトで仕事してるのって、モチベーションが
著しく下がるというか。わがままといえば、そうなんだけど。
ああ、しかし、Winampのホットキー割り当てに気づいたのは、本当に僕にとっては
革命的なことで。願わくは、もっと前に気づいてれば、もうすこし短い時間でいま
までのテープ起こしが終わったのに、そのぶん睡眠時間を削らずに済んだのに
と思わないでもない。
まあでも、次の単行本への追い込み作業を始めるこの時期に、このことに気づけて
本当によかった。なんてことのないことかもしれないけど、この、気づくっていうのが
人生において、けっこう大事なような気が、してならない。
がんばろ。