今日、新聞の投書欄にこんな記事が載ってた。
高校生の息子が心酔している人気作家に往復葉書で質問を書いて送った。
返事なんていただけないだろうと思っていたら、返事が届いた。
作品を書くときの心持ちについて、こう書いてあった。
「それでも生きていかねばならない」といったものです、と。
投書のなかでは作家の名前は明かされていなかったが、僕も大好きで
たくさん作品を読んだ、ある作家の顔が浮かんだ。きっとあの方であろうと。
いっときは、ネットを通じて直接激励をいただくこともあったのだが、
事情があり、もうずっと疎遠になってしまっており。
でも、いつかあの方に、元気で頑張ってます、って報告するのが生きるうえでの
励みというか、支えになってる、そういう人をもてるというのは、人間をやってて
最高の幸せだと思う。
二冊目の単行本ができあがったら、こんどは絶対に、人生の師匠のもとへ
お届けしようと、かたく心に決めている。
明日も仕事になっちゃったけど、がんばろう。がんばろう。