重いカメラを毎日出勤時に持ち歩く趣味は僕にはないので、
明日から、D60+AF35mm F2Dという態勢で、臨もうと思う。
D40/D40X/D60は、むかしのMFのニコンレンズとか、最近コシナから
出てるFマウントのツァイスレンズなんかをつけると内蔵の露出計が
まったく働かないため、ピントどころか露出まで完全マニュアルに
なってしまうわけで。
それだとかな~り使い勝手が悪いので、ギリギリのところでAiAFレンズを
頼ることにする。ま、AiAFといったって、ご存じの通りD60にはレンズのAFを
駆動させるモーターが内蔵されてないので、ピント合わせは楽しい楽しい
マニュアルフォーカス。
こないだ気がついたことなんだけど、僕はクルマもマニュアル車、カメラも
ピント合わせはマニュアルフォーカス派。って考えたら、やっぱおれ、大事な
ことは自分で決める、というのが、どうも好きみたい。一番大事なところの
微妙なさじ加減とかを、全自動に託してしまうのは、とてもキライのようで。
けど、愚痴っても詮無いことだけど、D60のファインダーは、とても小さいわけで。
この小倉のド近眼の目では、ピント合わせは、ままならないわけで。
そやって考えると、軽量版、あるいは廉価版のニコンのフルサイズ機が
いまほど望まれるときは、ないわけで。って、D3が出たから、しばらくしたら
廉価版が出るであろうということは、容易に想像がつくわけで。
たぶん、今年の秋、D3Xと同時なんじゃないかなぁ。
なんだかこのあとも、今年、デジタル一眼レフが、あれもこれも……、という感じで
各社からガンガン出てきそうな勢いで。
ニコンのD80の後継機とかも楽しみだし、キヤノンの5Dの後継機もそろそろだろうし、
ソニーのフルサイズ機も年内中ってアナウンスされてるし、そうやって考えると、
いつまでたってもベトナムに移住できないなぁ、と独りごちてみたりする今日このごろ。
二重生活が、しばらくは、いちばん理想的なんだけど。
無理かなぁ。どうかなぁ。こんどベトナムに行ったときに、関係各位に
聞いてみよう。(バキッ なし)