AF-S 28-300/3.5-5.6を手放すことにした

ここ10年くらい使ってきた28-300を手放すことにした。修理に出したんだけど、なんか描写がパッとせず、こないだ再度ニコンに点検してもらったんだけと問題なしと。これはあたしがミラーレスの高精細な絵に慣れてしまったせいか、あるいはこのレンズ、この個体の限界なのか。わかんないけど、もういっぺん使ってみてダメなら手放そうと決めてた。

で、先日、体育館の上のギャラリーから整列する大勢の生徒を撮る機会があって。28-300で撮った絵と、Z24-120で撮った絵を、比べるともなく比べてみた。そしたら、シャープネスがあまりにも違いすぎて、ぶったまげた。しかもZ24-120はDXにクロップしてて。これはもうアカンなとようやく察した。ニコンのデジタル一眼レフD4s、D5を使ってたときは運動会とか発表会で大活躍だったんだけどな。ひとつの時代の終わりを感じる。もうあの頃には戻れない。

とはいいつつも、いま常用してるZ24-200は焦点距離が足りないことがあるし、望遠側の開放F値が6.3とやや暗いので、これからどうやってフォローしていくかはノープラン。

で、思い立ったが吉日、いつもの西新宿のmカメラにさっき送った。思いついてから30分もせずに。しかも明日の朝でもいいのに、いますぐ手放したいと考えて、クルマを走らせ、いつもの田喜野井のビッグエーのPUDOから。

この28-300、たぶん中古でGetしたんじゃないかなあ。10年くらい前に。6万くらいだったか。2年前にメインカメラをミラーレスのZ9に替えてから使用頻度はぐっと落ちたけど、それまでは本当につねに撮影に持ち歩いて、AF-S 24-120とコンビを組んで、遠足とか、ちょっと長めの焦点距離が必要なときはものすごく重宝してた。広角側の焦点距離が28mm始まりなのも好印象で。撮影によってAF-S24-120とどっちをメインで使うか悩んだのもいい思い出だ。

ふと思ったけど、この28-300、メルカリに出品する、という手もあったと思うけど、何も悩まずにmカメラに送ったのはなぜだろう、と考えると、メルカリだと個人対個人の取り引きになるわけで、ほんの少しでも瑕疵があったら、これはどういうことですか、とか、返品に応じていただけませんか、みたいなジャブが繰り出されないとも限らない。その点、mカメラはプロ中のプロなので、一定水準をクリアしていれば、いつもニコニコ、ワンプライス買い取りに応じていただけるわけで。もちろんカビが生えてるとか商品として大きなキズがあれば、ただみたいな値段を提示してきて、取り引き自体が不成立っていう事態も少なくないわけだけどね。まあ、それも含めてビジネスライクでスッキリしてるかなと。

まあ、そんなことで、10年連れ添った28-300をドナドナした記念、墓誌銘としてつらつらと駄文を綴ってみました。ここだけの話、もうすぐ発表になると噂されるZ28-400がとても楽しみではある。

望遠側の開放F値はやっぱり6.3とやや暗いんだけど、まあISO感度を1/3段上げればいいわけで。

“AF-S 28-300/3.5-5.6を手放すことにした” への4件の返信

    1. コメントありがとうございます!
      そんなに大変じゃないですよ。
      僕は日々、楽しんでやってます。
      卒園、卒業のいまのシーズンは大変ですけどね。
      実籾にお住まいなんですか?
      お知り合いじゃないですよねぇ…

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