タイトルの通りです。たぶん、プジョー5台目だと思います。
最初がプジョー306。オートマ。藍色。デジカメ雑誌の後輩のスギちゃんと、長野に住む写真家の方の取材に行ったことをよく覚えています。帰りに銀座の銀一でコダックのデジイチを購入したことも。笑
買ったのは、たしか、江戸川区の、●●あたりの、京葉道路のすぐ下のクルマ屋さん。
オートマなのがつまんなくて、すぐに手放しました。笑
2台目が、プジョー307。これもけっこう長く乗った気がする。買ったのは横浜のヨーロピアンな中古車屋さん。マニュアル車に乗るのは久しぶりで、どうやって動かすのか、さっぱり忘れてた。お店の方に、「半クラッチですよ」と耳打ちしてもらって、なんとか前に進めることができた。無謀にも首都高を帰ってきた。例の都心のアップダウンの厳しい場所で、前を走ってたトラックにぶつけたと思った。が、なんとか無傷で帰還。
7年くらい乗ったんじゃないかな。友人の三浦さんのお店に引き取ってもらって、東船橋の駅まで送ってもらい、そこから新幹線で名古屋に向かい、プジョー308に乗って帰ってきた。よく覚えてないけど、新東名を走ってきたのかなぁ。たしか、バックギアに入れる入れ方がわからなくて、静岡の遠州森町？のパーキングエリアの駐車場でググった気がする。そこで、付け根にあるレバー？をグイッと持ち上げて、そのまま左上にガツンと入れればバックすると、初めて知った。笑
あ、上のふたつ、もちろん色は赤よ。あたしはねぇ、プジョーのこの黒っぽい赤が死ぬほど好きでね。
世の中の真っ赤っかな赤は、赤々としてて、ぜんぜんいいと思わない。BMWとかの赤ね。あ、ロードスターもそうだったかな。マツダは最近、少しわかってきたみたいだけどね。笑
で、2021年だったか、撮影に出かけようと思ったら、写真屋さんから電話がかかってきて、今日の撮影は中止です、と言われ。でももうクルマに乗って出発しようと思ってたときだから、あたしのこの思いをどうしてくれよう、しゃーない、近所のスーパーに買い物にでも行こう、と思ってエンジンをかけたら、なんかプスプスいってて。
あとからわかったのは、イグニッションコイルがひとつダメになってたんだけど、どういうわけか、そのころのあたしはイヨーにテンションが低く。某巨大宗教団体と戦ってたからかな、近所のクルマ屋さんに電話しても、外車はちょっと…みたいなことをいわれ、だから外車はダメなんだよ！と心の底から思い、次は日本車にしよう、と思って、某スズキのスイフトに乗ったのだが、あまりにもいろんな部分で違和感を覚え、2か月で売却してしまった。笑
なぜかそのころ、あぶく銭が手に入り、やっぱりおれはプジョーが好きなんだ、と思いつつ、308のMT車をカーセンサーやGooネットで検索する日々で。
そしたら滋賀のクルマ屋さんにいい感じの308のMTがあることが判明し。カーセンサーには引っかからなかったんだけど、Gooネットでヒットしたのよ。たぶん、Gooネットのほうが微妙に登録料が安いんだろうね。
で、さっきと同じように新幹線で滋賀まで行き、クルマ屋さんでクルマを受け取り、ガソリンを入れ、高速道路を乗り継いで、帰ってきましたよ。
残念ながら、色は藍色で。あたしはトランクスとか下に着るシャツとかはほぼ藍色onlyなんだけど、クルマの色は藍色はやや地味じゃないかとずっと思ってて。それがとっても残念だった。あ、こいつをGetしたのは2022年1月だったかな。だから今日まで1年8か月も乗ってたことになる。ものすごく感謝してるのよ。とってつけたように感じるかもしれないけど。
で、こいつに乗り始めて、たぶんすぐだったんじゃないかな、うちの近所の畑の中の狭い道があるんだけど、小学生の男子が歩いてて。彼をよけようと思ってハンドルを左に切ったら、角の金属のポールに、助手席側の後部座席の後ろを、ガーンとぶつけてしまい。みたら、グシャッとなってて。その男子が、ぶつけた場所をじーっと見てるのが、さらに腹が立つ要因で。そう思う自分が情けなくて。
さっきも出てきた三浦さんのお店に直行し、塗料を調合してもらって、ハケでペタペタ塗ってもらいましたよ。なんと、代金は無料！ 本当に申し訳ない限りで。
それから1年以上、乗ってきたわけです。いちばん遠くに行ったのは、どこだろう。こないだ行った、山梨の甲府かな。天の川を撮りに、南房総へは、何度も行きましたよ。
うちのいちばん近所にあるENEOSのスタンドでは、たぶん特定の店員さんだと思うんだけど、そろそろタイヤ替えたほうがよくないですか、って何度も言われた。要するに、うちでタイヤを買えってことね。あたしはタイヤ交換の時期は、タイヤの溝が磨り減って、なんちゃらマークがしっかりと浮き出てくるころなんだと思ってたけど、彼は脇のほうが割れ始めてるとかさかんに言う。何が本当なのか、わかんないけどね。でも走行中のパンクは死亡事故にもつながり兼ねないし、早めにタイヤ交換するに越したことはないんだろうな、とは思ってた。
で、8月の中旬だったかなぁ、いつものように巡航運転のようにカーセンサーを眺めてたら、埼玉の狭山のクルマ屋さんに、いい感じの308の赤があることを見つけ。初代の308の後期のヤツね。2012年式。もちろんMTですよ。
たわむれにメッセージを送ったら、丁寧な返信が届き。やりとりするうちに、購入することが決まっていた。以前、市川の中古車屋でスズキのスイフトを購入したときと同じ「プレミア」とかいう、ちょいと金利の高いカーローン屋さんで、4年ローンを組んだ。金利は7％って言ってたかな。
それで今日、朝早く起きて、京葉道、外環道、関越道を飛ばして、狭山まで行ってきた。
なかなか疲れましたな。うどんでも食おうと思ってたんだけど、クルマ屋さんの近所のショッピングモールにあるスーパー・ベルクで唐揚げ弁当を買って食った。美味しかったよ。
クルマ屋さんに行ったら、店長というか、たぶんオーナーなんだと思うけど、実直そうな、すごくいい感じの男性で。ああ、よかった、と思った。
今日まで乗ってた藍色のプジョー308を2万円で下取りしてもらい、9万kmほど走ったプジョー308赤MTに乗って帰ってきた。あ、そうそう、この狭山のクルマ屋さん、国道16号に面してるのよ。さすがに下道を走ってくる勇気はなかったけど、なんかうれしいよね。
あと、twitterとかにもちょこちょこ書いてるけど、あたしはクルマに乗ってるときは、基本的にはJ-WAVEを聴いてるんだけど、つまんないときは、USBメモリに貯めてある音楽を聴くことにしてる。そして音楽の流し方は、基本的にはシャッフルあるいはランダム。どちらでも同じことだと思うんだけど。今日まで乗ってた藍色の308はアルパインのカーナビを積んでたんだけど、どうもランダム再生の挙動がやや不審で。どういうわけだか、さっきかかったばっかりの曲がまたかかる、ということが頻発してたのだ。たぶん、要するに、ランダム再生とはいうものの、いまかかってる曲の近所の曲を見繕って次の曲としてかけてる、そんな疑義がずっとあり。その前の308赤はEclipse（富士通テン）だったんだけど、よく覚えてないけど、あんまり不満はなかったかな。ごめんなさい、よく覚えてない。
ぬか床と一緒で、ずっとためた曲をシャッフルで聴くんだけど、おもしろいもんで、自分のそのときの気持ちに寄り添ってくれる曲がかかるかどうかって、けっこう重要なことで。まあ、あたしの思い込みなんだろうなあとは思うけど。でもそれってけっこう大事なことじゃね？
あたしは仏法者で、森羅万象、どんなものにでも魂が宿ると思ってるんだけど、ほら、たとえば自転車でもいいけど、新しい自転車を買うと、古い自転車が嫉妬して、ちゃんと働かない、みたいなことってけっこうふつうにあるじゃない？ そう思うと、昨日今日の藍色のプジョー308は、ひとつも愚痴を言わずに、最後までちゃんと使命を全うした。このまま廃車じゃなく、だれか次のオーナーさんが見つかるといいんだけど。って無責任な物言いだよね。ごめんなさい。本当にごめんなさい。
なんの話だっけ。あ、これ書くと、誰か知らない人に、怒られちゃうな。笑
明日あたり、しらふで読み返したときに、消すことにしよう。
なんの話だっけ。あ、まただ。笑
そうだ。さっき、このまま寝るのは惜しいと思って、歩いて3分の駐車場まで行って、カーナビという名のカーステレオを確認してみたのよ。そしたら、たぶんだけど、ちゃんとUSBメモリの隅から隅までランダム再生してるような気がしたので、感動した。
カロッツェリアってPIONEERで、PIONEERといえば一世を風靡したオーディオメーカーだもんな。
ちゃんとUSBメモリ全体を見渡してランダム再生するのって、PIONEERの技術者の良心なんだろうな、って思う。彼らと話したことはないけど、それはちゃんと伝わるよ。
ありがとう。長く乗るよ、このクルマには。
本当にありがとう。まあ、高速を飛ばしてて、どっかの壁に激突して死ぬかもわからんけど。
こればっかりは、わからんよね。
いつ死ぬかわからんからこそ、今日を真剣に生きるべきだと思われ。
あしたはいつも行く市原の小学校の3年生の校外学習。
めちゃめちゃ楽しみなんですけど。
＼(^o^)／