ニコンZ9 不遇の日々

今日は市原の中学校の卒業アルバム用個人写真の撮影だったんだけど、カメラバッグにはD5を2台詰めていった。この手の撮影にはZ9は怖くて使えない(当社比

明日は柏の高校の体育祭だけど、同じくD5を2台、カメラバッグに詰めていく。こちらもZ9は怖くて使えない(当社比

今日は超久しぶりにモノブロックを持ち出し。GODOXの400Wと300Wの2灯。ISO400で光量を測ればチャージももっと早かったんだろうけど、クセでISO200を基準にしてしまい。しばらく使ってないとカンも衰えるね。

ふだんは津田沼の土蔵の奥深くに沈めてある70-200/2.8を昨日慌てて発掘しに行き。代わりにSIGMA35/1.4とSIGMA85/1.4を沈めてきた。

それはそれとして。なんの話だっけ。

あ、そうそう、アルバム用個人写真はピントが命なので、ピントが合ったり合わなかったりするZ9は不安で使えないんだよねぇ。あくまでも今日時点でのオグラ個人の感想だけど。

こないだの日曜日に行った富山での少年少女バレーボールの試合の撮影はすべてニコンZ9で行った。

いちおうプロカメラマンとして、結果がすべてなので、Z9の評価もそれに伴って移り変わっていく。

あえて言わせてもらうと、動きモノとか、ニコンD5で悉くピントが合ってたシーン、被写体で、Z9だとピントを外す、ということがあまりにも多い。これはウソ偽りない感想。

おそらくだけど、ニコンがまだ撮像素子位相差AFと撮像素子コントラストAFのハイブリッドを、まだまだ御せてないんだと思う。とくに撮像素子位相差AFは、暗いところは、からきしダメじゃね?

たぶんこれからニコンのZ9はII、III、IV、Vと型番を重ねていくんだろうけど、たぶんIIIかIVあたりじゃね? デジタル一眼レフのAFを超えるのは。いや、もしかしたらもっと先かも(←挑発w

もちろん、のんびりした幼稚園の日常とか、高校の文化祭とか、そういう撮影に関しては、ほぼ100%、Z9を使うようにしてる。あんまり不満はない。あ、なんでストロボのシンクロのシャッター速度が1/200秒までなのかが不思議でならないんだけど。

いま調べたら、物理シャッター(?)のあるZ7II、Z6IIも、ストロボのシンクロ速度は1/200秒なのね。これは単に、物理シャッターの限界なんだろうな。

最近知ったんだけど、ストロボの発光量が多ければ多いほど、発光時間も長くなるのね。興味のある方はググっていただければと思うんだけど。ニコンがZ9関連でアナウンスしてた、なんだっけ、シャッター速度がギリギリ速い場合は、光量が少なくなります!みたいなのって、このことを言ってたのね。

けど、単なるイメージなのかもしれないけど、1/250秒と1/200秒って、けっこう違う気がするんだよね。あたしの場合、幼稚園の遠足とかで、ストロボは必須で。園児のみなさんが元気に動いてるシーンとかでも顔を明るく照らすためにストロボを発光することは多い。そんなとき、1/250秒でもブレるのに1/200秒だと、どうなっちゃうの!?と心の底から思うよね。

まあいいや。あたしは個人的な趣味として(?)高校の体育祭ではストロボは一切、使用しないことにしている。だって重くなるし、要らなくね? お母さんに可愛い子どもの写真を1枚でも多く買っていただくことに注力しなければならない幼稚園の撮影と、卒業アルバムに掲載する高校生の体育祭の撮影とでは、おのずと違ってくると思われ。

いや、けど、最近は高校生の撮影が多くて楽しいなあ。幼稚園、保育園の撮影も楽しいけど。

今日もめちゃめちゃ楽しかった。口には出さないけど、いまの中学生ってお顔にマスク焼けがあり。

でもそれが少しずつ解消してきたかな、って思って、おじさんはうれしい限り。

自分でも言ってて、意味がわかんないんだけど。笑

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