ニコンD750買いました

いつのことだったか、中古のD750を買いました。フジのX-T2とニコンのD600を売却するという約束で、購入したのですが。たぶんAmazonだったかなぁ。ヤフオクだったかも。よく覚えてない。どっちでもいい。笑

たぶん、D750が手もとに来たのは、5年ぶり。こないだ調べちゃった。

ハッキリ覚えてるのは、東京・台東の某写真屋さんの仕事で葛飾の水元公園に全校遠足の撮影に行ったこと。もちろん写真は残ってないよ。でも、記憶にはハッキリ残ってる。たしか、カメラマンは3人。そのときも超金欠で、いまも使ってるD810と、D750と、どっちかを売却しないと首が廻らなくなっており。

で、苦渋の選択でD750を売却したのであり。泣いたよ、泣いた。

D810よりは高級感は皆無なんだけど、でもなんとなくカジュアルなニオイがして、俺は嫌いじゃなかった。連写も速かったしね。過去形にしちゃダメか。所有してた5年前の思い出に浸ってるわけ。笑

で、今回、ほとんどまったく使ってないD600とX-T2が手もとにあって、飲み会とかプライベートに持ち出すカメラがない!と気づいたときからオグラの脳内コンピュータは音を立てて動き出したわけで。

あ、D750を買おう。きっといまなら安くなってるはず!

で、ヤフオクだかAmazonだかで、中古のD750を買いましたよ。85,000円だったかな。

D750のいちばんいいところは、D810に比べてずっと軽いところ。実際に比べたらそんなに違わないのかもしれないけど、でも印象としてはうんと軽い。めちゃめちゃ軽い。

あと、銀塩一眼レフに比べてデジイチはどうしても分厚くなるという宿命がある。背面には液晶モニターを配置しないといけないしね。中身は電子回路だらけだし。でもD750は、それまでのニコンのデジイチと比較して(なんとD600と比べても)、うんと薄くなった。モノコック構造とかいうのかな。よくわかんないんだけど。薄さと頑丈さをギリギリのところで両立させたというか。そのぶんグリップも深く、持ちやすくなってて。すごくいい感じ。

以下、箇条書き。

・中国製のバッテリーグリップを買って使ってて、純正かと思うくらい素晴らしい出来。それを後生大事に押し入れにしまってた。それを5年ぶりに取り出してD750に装着してみた。なんか裏のカバー?が割れてたのがちょっと気になったけど。で、撮影に行ったときに助手席に転がして、信号で止まるたびに、気になる光景をパシャパシャ写真に収めてた。で、某県立高校のスポーツテストの撮影を終えてクルマに戻り、D750を持ってみたら、バッテリーグリップが全体、ドロドロになってて。最初、何が起こったのかわかんなかった。バッテリーグリップの前と後ろに張られている人工皮革が、高温のためにドロドロに劣化していたのだ!\(^o^)/

すみません、中国をバカにしてるわけではないのです。安い値段で、よくここまで頑張ったね、でもコストのしわ寄せって、どうしてもどっかに出るんだよね、ということを思ったまでで。

それでいい、と思う。だって、あれから5年以上の年月が経っており。間違いなく、中国製のバッテリーグリップも、ものすごく性能向上を果たしていると思われ。

・D750とD600との圧倒的な違い。D750はAFカップリングがある!なので一昔前のボディ内モーターで動いてた古いAFレンズが使える! 手軽に使える35mmレンズがほしかったのだが、すでに所有しているシグマ35mm F1.4は重くてデカい! ニコンのAF-S 35mm F1.8Gはちょっと高い。ということでAF35mm F2DをGetすることにした。以前もこのレンズ、所有していたことがあるのだが、デジタル一眼レフと組み合わせるとややシャープネスが甘いという印象で、早々に手放した。まあ試しに!ということでAmazonでGet。使ってみた。うーん、液晶モニターで見る限り、たしかにややシャープネスが足りない気がする。でもまあ実用には十分に足りるだろうということで。軽いし安いし薄い。最近のデジタル対応レンズって広角でもイヨーに長いじゃん。ビヨーンと。テレセントリックっていうのかな。なるべく撮像素子にまっすぐに光を入れようという。

・あと、最初にびっくりしたのが、ストロボの同調速度が1/200秒だったこと! D810とかD4s、D5など一桁機は当然のように1/250秒なので。大した違いはないと思われるかもしれないけど、ストロボの同調速度は少しでも速いに越したことはないわけで。だって、動いてる被写体にストロボを焚いて撮るとき、1/200秒と1/250秒じゃあけっこう違うと思われ。

まあ、このへんが差別化だよなぁ。

あとなんだっけ。

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