ハノイ着

ハノイに着きました。予想どおりというか、予想以上に、めちゃくちゃ暑いです。夜中なのに、28度もあります。昼間はどうなってしまうのでしょうか。

宿はいつものユースホテルです。1泊20ドルと着実に値上がりしてますが、まあよしとしましょう。部屋でWifi使える?って聞いたら、部屋までは電波がとどかないかもしれないけど、1Fにパソコンを持ってきてくれたら無料でインターネットできるよ、って。それで私物のパソコンを1Fに持ってきて、ケーブル直刺しで無料インターネットを楽しんでいます。Tour Informationの机で。

明日はできるだけ早く起きて、旧市街やホアンキエム湖のあたりをいっぱい歩きたいと思います。

空港から旧市街までいつものミニバス(乗り合いワゴンタクシー)で来て、客を降ろしながら市内を巡回するバスに揺られ、ハノイの街を黙って眺めていたのですが、自分のなかに、驚くほど力が漲っているのを感じます。よく覚えていませんが、過去のハノイ入りってたしか、いくつかの街を移動して、その末にやってくる、というパターンが多かったような気がします。

それはそうと、今日は生まれて初めて、国際線でJALを利用しましたが(ちょっと自分でもビックリですが、いくら頭の中を検索しても過去の旅行でJALに乗った記憶がありませぬ)、なんか応援してあげたい気持ち。このまま潰れちゃうのには、あるいはANAに吸収合併されちゃうには、ちと惜しい企業のような気がする。まあJALの株主ではないので、別にいいんですけども。(笑)

たぶんJALって、JTBとかといっしょで、団体旅行を中心に儲けてきたんじゃないのかな。あとは日本人の年配のお金持ちの旅行とか。あるいは日系の飛行機会社じゃないとイヤだという日本人のビジネスマンとか。で、だんだん飛行機を利用する海外旅行のあり方とかが、時代とともに変わってきて、HISとかが幅をきかせるようになってきてるのに、その波に乗れずに、相変わらず従来の枠組みでやっていこうとしてたり。

今日、初JALで思ったのですが、キャビンアテンダントの皆様の年齢層が、際立って高いように思ったのですが、これもJALの特徴でしょうか。おそらく、年齢層が高いということは、それだけ経験値を積まれているわけで、おそらく年俸もそれなりに高いと思われ。けど、無碍に一定年齢に達したからって肩たたきとかいきなり減給措置とか、できないと思われ。いや、べつにキャビンアテンダントの方々の年齢層が、高かろうが低かろうが、そんなことはささいなことなのですが、でも自分の母ちゃんみたいな女性に、飲み物のおかわりとかを持ってきてもらうのは、やはり微妙に、恐縮するわけで。きっとJALが国策会社である以上、基本的な、全体的な枠組みというのは、変わらないと思われ。それこそ、超法規的な国策で、ANAがJALに吸収合併されないのを、祈るのみ。

それと、いまふと思ったのですが、航空会社も、その国の人にだけ乗りたい!と思わせるような航空会社は、少なくとも国際線では存続が危ぶまれるでしょうね。値段なのか、サービスなのか、キャビンアテンダントの年齢層なのか、それはわかりませんが、いろんな国籍をもった人たちから、指名買いをされるようにならないと、これからの飛行機会社は、キツイでしょうね。なんかそんな気がします。まあ空の世界が完全に自由化されて、どこの国の飛行機会社でも自由に日本に乗り入れ可能になったら、たぶんJALはもたないでしょうね。ANAも厳しいかも。JAL発の、格安航空会社とかを逆に殴り込みを掛ける意味で、立ち上げたら、けっこう楽しいような気もしますが、まあ無理でしょうね。

いまハノイ時間で零時過ぎ。お腹が空きましたが、こんな時間にはホテルのレストランもやってないと思われ。(涙) ダイエットハノイとしては、理想的な駆け出しだと思わないこともありませぬ。

では。シー・ユー・トゥモロー。

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