下に引用した、40歳で無職になりました~っていう男性のブログ、別に批判するつもりも何もないのですが、どこかお気楽風な空気が漂ってるのは、高収入な奥さまがいらっしゃるからなのですね。残念ながら、世の中の共感は、なかなか得づらいかなと思いました。
なんというか、高給取りの奥さんがいたら、無職っていっても緊張感も何もないよね。なんちゃって無職というか。世の中にはもっと何千倍も切羽詰まった人がいて、そういう人たちからしたら、なにお気楽なこと言ってんだよ、って思うと思う。高等遊民ですか?って。まあ、20年近く会社員をやってきた方からすると、「無職」ってことが新鮮だ、っていうことなんだろうけどもね。
あたしも10年以上、フリーでいろいろやってきて、数限りない失敗も重ねて、そのつど、ほんの少しずつ、なにかを学んで、曲がりなりにも、いまこうして生きていられるわけだけど、人がどう思うかは知らないけど、自分は強くなったと思うし、優しくなったと思うし、人として正しく進化したと思ってる。
ぶっちゃけ、半年くらい、ほとんど仕事がなかったこともあったし(よく生きてたなw)、一昨年の9月にネットのニュースサイトの編集の仕事を辞めたときも、しばらくは仕事がなくて、ホントにしんどかった。いまはようやく安定してきたけど。
でも、半年くらい仕事がなかったときに、藁にもすがる思いで始めた、個別指導塾の講師のバイトは、もう7年目とかになるけど、いまも楽しく続けてるし、ネットニュースの編集の仕事を辞めたからこそ、撮影の仕事も、オニのように営業をかけて、いまようやく、多くの写真屋さんと継続的に仕事をさせてもらえるようになってるし。つらいことには、必ず意味があるよね。自分を信じるっていうと美化しすぎかもしれないけど。まあ、飢え死にしたくないので頑張るしかないっていうのが本当のところかな。あたしには高給取りの妻がいないのでね。笑
あんまり関係ないけど、なんか最近、あちこち飛行機がイヨーに安いので、秋とかにいっぺんくらい高飛びしようかと思っています。さいわい、撮影の仕事のほうも、それなりに順調なので。とはいえ、うんと短くなると思いますが。ハノイ3泊4日とか。来年あたりはインドに行きたいなあ。今年でもいいんだけど。
昨日の撮影の写真屋さんも、月曜日に電話して、火曜日に面接に行って、その場でお仕事をいただいて、金曜日に撮影、というね。今後も継続的にお仕事をいただけそうな感じなので、とってもうれしい。世の中をよくしようと思って頑張って戦うと、必ずその報いが自分に返ってくることを実感する日々。
明日も撮影だけど、夕方には終わると思うので、そのあとは地元でしっかりと戦おう。地域活動と仕事との両立が本当に大変だけど、でも悩みながらも前に進む。それしかない。
かるび(@karub_imalive)です。 タイトルの通り、40歳で無職になって、1ヶ月が経過しました。 最初、退職した直後は、「あー、やっとこれで終わりだ!明日からゆっくりするぞ!」なんて多少は開放感を感じていたものですが、なんかバタバタしている間にあっという間に1か月が経過。 ちょうど良い機会なので、「中年のオッ…