Google maps の音声、お姉さんがロボに置き換わってしまった

この件、Googleマップを、仕事の撮影のときは愛用してるというか、欠かせない存在になってる僕としては、GWの前後(たぶん5/6だったか)に気づきましたが、非常に衝撃を受けました。人工音声に変わった理由ですが、おそらくは予算の問題ではないかと。世界的に人間を使うと、それだけでバカになりませんから。人工音声は、いくら使っても無料?ですからね。あとは、データ量の問題でしょうか。おねえさんの声をアプリに内蔵してるか、そのつど通信してるか分かりませんが、いずれにしても、カーナビで使用する音声データは、けっこうな重さになるでしょうから。人工音声だと比べものにならないくらいの軽さでしょう。

すごいマニアックなことをいうと、このおねえさんの発する「しばらく道なりです」という台詞がイヨーに好きで、その台詞を聞いたあとは、戦闘機のパイロットよろしく「しばみちっ!」って復唱してたことは内緒w

あと、「…ジャンクションです」っていう台詞もイヨーに好きだった~。 って、おれ変態かw

あと、引用元の著者の方が、渋滞情報を考慮して最適なルートをナビするのが謎、って書かれてますけど、たぶんリアルタイムで利用者からのフィードバックを反映させてるんですよね。まさにビッグデータ。僕らは知らず知らずのうちに、Googleマップの精度を向上させるために、自分でつかんだ情報をせっせとGoogle様に上納してるわけです。働きアリみたいですね。笑

ただ、Googleの方が日本中の道を実地で調べたわけじゃないので、引用元の著者の方も書かれているとおり、抜け道マニアみたいなチャレンジャーの人が通った、かなり狭くて、常識的なドライバーであれば、できれば避けたい、という道も、どんどん示してきますよね。Googleマップ。なので、僕は基本的には、Googleマップの指し示す道は、基本的には無視するというか、参考ていどにしてます。Googleマップは、こちらの車種を伝える手段がないので、たとえば、小さな軽自動車とか、極端なことをいうと、バイクの人が通った道を、トラックのドライバーに示すことも、あると思われ。

あ、最近閉口してるのは、うちのすぐ近所、撮影に向かうときはけっこうな頻度で利用する交差点があるのですが、どっかの無法者が、(地元住民の間では有名な)一方通行の道を逆走したらしく、あるときからGoogleマップが、その一方通行の逆走を、正しいルートとして提案してくるんですよね。100%の確率で。毎回無視するのも疲れるので、そのうちGoogleマップのページから、修正提案をしようと思ってます。

でも、話は大きく変わるような気もするのですが、たとえばGoogleマップの指示した道と、ぜんぜん違う道を行ったとしても、Googleマップは怒ったりせず、いまいる場所をつねに「スタート地点」として、そこから最適なルートを、正確に、誠実に(?)、指し示してくれますよね。これってなんか、人生を示唆してる気がしてるなあ、と思いました。やり直しのきかない人生なんてないんだよ、ってGoogleマップが教えてくれてる気がするんです。考えてみれば、当たり前で、いまいる場所がスタート地点であるのならば、そこからつねに、最善を尽くして、目的地への歩みを進めればいいわけであって。もしかしたら、僕らは、必要以上に過去に縛られているのかもしれません。

そのうち、「人生に必要なことはすべてGoogleマップが教えてくれた」という本でも書こうかと思っています。笑

地図やナビの出来が良いだけでなく、Google Mapsを使い続けてきた理由はナビの音声がお姉さんの良い声だったということもあります。

情報源: Google maps の音声、お姉さんがロボに置き換わってしまった | Digital Boo

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