仕事で、背水の陣を敷くということ。

ああ、何週間ぶりだろう。布団にくるまりながらの朝ツイ。しあわせ。
11月も順調に撮影の予定が入って、この調子でいけば、なんとか年は越せるかも、というところ。テトにベトナムに行きたいなあ(とほいめ

それはそうと、ネットニュースの仕事をキッパリ辞めて、撮影の仕事一本で頑張り始めて、1年が経ったんだけど、やっぱり人間、背水の陣を敷くことって大事だよね。本当に大事だと思う。

ネットニュースをやってたときは、それで稼げてたので、撮影の仕事は、どことなく自分のなかで、サブというか、余技というか、趣味の延長というか、どこか本気じゃないという気持ちがあったんだと思う。無意識のうちで。

そういうのって、仕事への姿勢とかに、出るよね。間違いなく。そしてこれも間違いなく、撮影現場において、被写体側の方々にも伝わる。きっとそうなんだと思う。当時はそこまで意識してなかったけど。

なので、ちょっとした態度とか行動とかに、その気持ちが出てしまい、ネガティブな評価をいただくことも、あるいは、あったかもしれない。そういうのって、長い目で見ると、どんどん仕事に悪影響を与えていくわけで。

自分では一所懸命にやってるつもりでも、根本の一念に、どこか浮ついたモノがあると、それってやっぱり全部に反映するわけで。ほんのちょっとしたことなのかもしれないけど。けど、そのほんのちょっとしたことが、仕事の成否を大きく分けるわけで。

いまはぜんぜんちがう。撮影の仕事がなくなったら、本当に食っていけないし、生活できないし、それこそクビでもつらなきゃいけないから、真剣そのものですよ。この1年、仕事ないですか~って営業かけた写真屋さん、たぶん余裕で100軒とか、超えてると思う。真剣にいっぱい祈ったしねえ。

だもんで、いまは撮影の仕事が楽しくて仕方がない。以前は、いままで経験のない撮影とかは、そんなの無理~、って簡単に断ってたけど、いまは、やれるかどうか分かんない仕事は「やる!」って決めてる。まあ、ビジネスマン?としては当然の姿勢なんだと思うけど、僕は根っから消極的な男でねえ、自分が絶対に自信をもってできる、という仕事しか、受けてこなかったのですよ。だから、まあ、仕事の広がりも小さいというか。

でも、世の社長とかをやってる人種の方々は、そうじゃないよね。僕に言わせれば、悪いクスリでもやってるんじゃないか、っていうくらい前向きだし、ハッタリもかますし、自信たっぷりだし。それって実力の有無もあるんだろうけど、それ以上に、バイタリティの差だよね。言っちゃった以上はやるしかない、みたいな。それがあたしには圧倒的に欠けてた。絶対的に不足してた。絶望的に足りなかった。

でも、1年前の自分が、直感的に、あ、ここは撮影の仕事一本で勝負するときじゃないか、ネットニュースの編集は、そろそろ潮時じゃないか、って思うことができたから、いまがあるわけで。本当によかった。

今日は夕方の勝田台まで予定はないんだけど、久しぶりにガッツリ祈って、久しぶりに『法華経の智慧』を読み返そうと思ってる。久しぶりに読み返すと、ページをめくるごとに目からウロコで。。

そろそろ老眼も欲しいんですけどね。(^^;

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