笑える

ワイドショー化する民放夕方2時間ニュース

http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200908100032.html

アサヒコムから。

けっこう笑える。じゃあ、新聞社のニュースサイトはどうなんですか、と聞きたい。
アサヒコムはまだましなほうだけど、サンケイやマイニチのサイトは、ワイドショー
以外のナニモノでもないじゃん。

広告収入でペイしようと思えば、必ずそうなるでしょ。
ページビューがいのち、らしいからね。

そのことで思い出したんだけど、mixiのケイタイでアクセスする画面、
トップページの一番上に、かならず下品な広告が入る。

かならずしもキライではないのだが、毎回毎回、あの手の広告を見せられると
げんなりする。

あれをキャンセルするためだけに、毎月定額料を払う、というのだったら
考えてもいいかもしれない。とはいっても、100円か200円か、それくらい
だと思うけど。

こないだも会社を辞めた元上司と久しぶりに話して、これからは紙媒体は
ダメだ、出版社がネットで儲けようと思っても、相当に難しい、ではいったい
これからは何が儲かるのだ、と言われ。

人間の本当に必要なものに、戻っていくのかなぁ。

・たべるもの
・着るもの
・住むところ

あとはなんだろ。

お金を稼ぐということ以外に、自分を認めてもらう、というか、自分を世界中から
必要な存在にする、という効用が、仕事というものにはあるから、もしかしたら、
貨幣、お金の幅を利かす範囲は、いままでよりも狭くなって、なんというか、
お金じゃ買えない価値というか、お金を介在しなくてもOKであるような、そういう
世界に少しずつなっていくんじゃないかなぁ、という予感がしてる。

ボランティアって言葉、日本では微妙にバイアスがかかった使われ方をしてるけど
もともとは自主的に、っていう意味でしょ。

なんだろう、お金儲けをして、人よりもいい暮らしをしようとか、贅沢をしようとか
人が乗れないような車に乗ろうとか、人がGetできないような女優を妻にしようとか
そういう欲望、そういうのを突き詰めていくと、疲れるよね。覚醒剤を吸いたくなる
のも、わからないでもない。

そうじゃなく、金銭に置き換えられないような、人間が生きていくうえで本質的に
必要な価値、それをひとつひとつ見つけ出すというか、思い出すというか、再発見
することが、これからの日本とか世界には必要になってくるんじゃないかなぁ、
という気がしてる。

僕がずっと思ってるのは、不動産で金儲けをするのは、そろそろやめたほうが
いいんじゃないか、というのと、それからパチンコやパチスロみたいな、合法と
非合法のスレスレにあるギャンブルは、なくしたほうがいいんじゃないかな、と
いうところ。

僕がもし間違って政治家とかになることがあったら、このふたつは生涯をかけて
実現させるんだけどなあ。

日本に人間として生まれてきたのであれば、雨露をしのげるくらいの住む場所は
それほどお金がかからなくても、手に入れられるようにしようよ。おれ、いまの
日本の経済力、国力があるのならば、十分に可能だと思うんだけどな。もちろん
都心の一等地とかは、それなりに競争が発生するのが自然だと思うけど、
それなりに仕事がある人里に住むんだったら、まあただみたいな値段で住めても
罰は当たらないような気がする。

もうひとつ、今回の総選挙の争点にもなってるから、あんまり変なことは書きたく
ないけど、これからの日本の子どもたちの教育費は、国民みんなでシェアして
いくべきなんだろうね。

こないだある調査の結果が出てて、家庭の収入と大学への進学率の相関関係の
グラフがあったけど、見事なくらい、一致してて。そらそーだよな。同じ頭脳をもった
子どもが二人いたとしたら、子どもの頃から勉強熱心な親と、勉強に向いた環境が
あるのと、まったくそういうのがないのとでは、同じ頭脳をもった子どもでも、進む
進路はおのずと差が出てきてしまうだろう。もしかしたら、すごく有能な子どもが
経済的に恵まれないという理由だけで、きちんとした教育を受けられないとしたら。

ものすごい国家的な損失だと思う。

なので、実力に応じて適切な教育、とあるように、お金がない家庭に生まれた
できる子は、ちゃんと国がサポートしてあげるべきだと思う。それが日本が
これから世界で生き残っていくための大事な方策だと思われるし。

なんかいっぱい書いてるなあ。

ひとつはいまやってる機種ムックのレンズ対決のページのラフが
割れたのが、すごくうれしいから、かな。(笑)
けっして興奮するクスリとかはやってないですからね。
僕は人一倍感受性が強く生まれてしまったので、そんなクスリを
やらなくても、そのへんのコンビニで売ってる「いいちこ」紙パック
あたりで、十分に楽しくなってしまうのであり。

がんばろ。なんかだんだん、いい本ができるような気がしてきた。
すばらしいカメラマンさんたちに囲まれて、めちゃめちゃ売れる、
いい本が作れなかったら、それはすべてオレの責任だ。

それくらい腹をくくって、あと1か月ちょっと頑張ろう。

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