「ホテル・ルアンダ」をみた。近所のTSUTAYA東習志野店で、借りてきて。
1週間レンタルだったんだけど、借りてきたその日に見れないと、結局みれずに
返す、というジンクスがあるので、家に着いたらソッコーでDVDプレーヤーに
入れて、見始めた。
1994年に、アフリカのルワンダで起こった、内紛というか、フツ族によるツチ族の
大虐殺を描いており。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000FOTK6Q/
あらすじを知りたい方は、Amazonのページを見てください。
簡単に感想を書くのは難しいけど、商業映画であることを意識して、相当に描写が
やさしめというか、悲惨さを抑えめにしてあるというか。そんな印象を持った。
当たり前といえば、当たり前なんだけど。
ホテルのオーナーとして、ジャン・レノが出てきたのにはビックリした。
ずいぶん前に買って、上巻の途中で挫折している『ジェノサイドの丘』を
読まなくては、と思った。
あと、ルワンダ虐殺を描いたもうひとつの映画、「ルワンダの涙」も近日中に
見ようと思う。こちらのほうが、よりジャーナリスティックというか、商業映画色は
薄いということだ。
大虐殺を描いた映画に興味がある。
別に、僕個人として人を殺したいという欲求を持ってないとは思うんだけど。
なぜ人は人を殺せるのか。それもひとりふたりじゃなく、大規模に、組織だって。
目を背けることは許されない。同じ時代に地球の上で生きる者として。
そんなことを強く思う。