D300という名機

しばらく前にニコンD300を手に入れ、それから毎日持ち歩いてる。

想像どおり、めちゃめちゃいいカメラで。うまくいえないけど、一言でいうと
手応え、ということになるのだろう。

日替わりで、20mmだったり、35mmだったり、をつけて出かける。

今日なんか、ひとつ手前の駅で降りて、線路沿いの遊歩道?をずっと
歩いて編集部まで歩いていった。

たのしい。めちゃめちゃ。軽さという点ではD60のほうが圧倒的に有利なんだけど
多分、シャッターを切る行為の直前、直後の挙動というか、フィーリングというか、
やはり手応えという言葉になってしまうんだけど、ものすごい信頼感がもてる、
というか。

D3はフルサイズで素晴らしいんだけど、やはりフルサイズだけあって、周辺部の
描写という点で、はっきりとレンズを選ぶ。新しくニコンから出た24-70mmや
14-24mmが、あれだけ寸胴なのは、光をなるべく撮像素子(D3の場合はCMOS)に
まっすぐに当ててやろう、という親心なわけで。

僕は写真を始めた頃からずっと、なるべくびよーんと長くないレンズを好む傾向に
あり。つまりそれは、広角単焦点レンズということになる。まあ、仕事で使うのなら
どれだけ長くてどれだけ重くても仕事だから我慢して使うんだけど、趣味の道具
だったら、なるべく我が儘をいって、仕事とは対極の手軽さを楽しみたいじゃない。

1本しか残っていなかったサッポロ「麦とホップ」500ml缶があっという間に底をついた
ので、仕方がないから台所にいた芋焼酎「薩摩一」ボトルを持ってきた。湯飲みに
氷をいっぱい入れたのといっしょに。味はまあまあかなぁ。こないだおじさんに
もらった高そうな12年物のウイスキーに比べたら、まあそれなりだけど、自宅で
ひとりで飲むのにはちょうどいい、かな。

明日はD3+20mmでいくかな。di-GPSヴァージンのD3に無理やりdi-GPSを装着
して。全重量がめちゃめちゃ重くなるので、午前中に絶食でもして減量につとめ
よう。

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