チャレンジャー

旧い友人で、チャレンジャーがいる。

彼はものすごく読書家で、僕の何倍も本を読み、その感想をmixiに寄せてくれてる。けど、どうも、感動した!とか素晴らしい、オススメ!というのは少なくて、どっちかというと酷評とよべるモノがほとんどで。星ひとつとか。

最近も、アニメ映画を観たらしく、やはりそれも酷評。なんでわざわざ、つまんなさそうな(自分がつまんないと思うであろう)映画を選んで観るのか、オレにはちーともわからん。

僕がひとつの映画を観るときは、ネットで予告編を見て、ひとの評判をいくつか読んで、そのうえで、これは間違いない!っていうものだけ、劇場に足を運ぶけどなあ。

そのうえで、自分が、これはおもしろいに違いない!って思ったモノで、いまひとつだったときは、あ~あ、オレの選美眼も、そのていどだったか、うくくぅぅ(←声にならないうめき)と静かにひとり反省するけどなー。

観た映画をつまんなかったと批評するにしても、どこがどうつまんなかったか、それを書かないと、他人に対して有益な情報には、ならんでしょ。

ま、ひとはみな、表現者だから、人の表現を批判するということは、自分の表現も、その何倍も、批判にさらされなければならない、ということで。

そういう意味では彼がこれからガシガシ仕上げるであろう出版物の出来を、決して批判的にではなく、温かい眼で、見守ろうと思う。

さすがに、発売直後に定価の半額でAmazonで売られちゃうような本は決して作らないだろう。そんなのだいいち、飲み友だちの俺が許さん。(笑)

“チャレンジャー” への2件の返信

  1. こんにちは!
    ん~と、本に関しては、いろいろ読みたいなと思い、基本は“本の雑誌WEB”の「今月の新刊採点」を参考に図書館で借りて読んでいます。
    でまあ、ものすごく星が少ない作品とかもあったりするわけですね。それを敢えて読む(笑)。で、やっぱり面白くないわけです。そんなとき、ほら小倉さんもおっしゃってたように作家でも案外mixiを観ているかもしれないわけで。そういうくだらない本を書いた人に、猛省を促したいと。こういう意図です^^
    映画(というか、こないだのはTV向けアニメですが)に関しては、単純に“騙されて”います。予告編やウェブの評価(配給会社を配慮した)で高くても、あれれ? これは……というものが多い。で、怒りに任せて愚痴っていると(時間や金の浪費をさせやがってこの野郎ぐらいな)。
    なので、批判とかそういう高尚な気持ちは毛頭ないです(笑)。だって、そんな批判はネットに腐るほど書いてありますから。ボクのは単純に「ふざけんな、バカ野郎」的なものです^^;
    まあ、ムックに関しては、これは“ふざけんな、バカ野郎”ですね(苦笑)。言い訳すると、ボクが編集長あるいはデスクとして責任ある立場であれば、お詫びしますが、なにぶん下っ端なもので^^;
    自分のページは面白くしようという気概は持っているつもりなんですが、こればっかりは、ね(苦笑)。

  2. コメントありがとうございます。こんなマイナーなサイトのマイナーなブログまでお読みいただいていたとは、恐縮至極でございます。また近いうちに、熱く語り合いましょう。歌舞伎町のお好み焼き屋あたりで。(笑)

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