今日は昨日までの怒涛のデザイン入れが一段落して、どちらかというと上がってきたページの本文やキャプションの文字数を調整したり、校正さんからきた赤字を反映させたり、著者校をいただくべくpdfを著者さんに送ったり、そういう作業を中心にやってた。とはいえ、デザイン入れもがっつりやったけど。
こういう作業をやってるときって、ほとんど何も考えない。無我の境地とかいうのは違うと思うけど、でもホントに何も考えてない。脳みそから直接端子が出てて、物音ひとつしないで、すごい勢いでデータをやりとりしてるイメージ。
けど泳いでも泳いでも岸に辿り着かない。まあこのまま疲れたから溺れちゃえ、とは思わないけど。体力を消耗しないように、ひたすら立ち泳ぎの日々。
いま総武緩行線の座席の前に業界人ぽい酔っ払いが三人いるんだけど、しょうもないくだらない話を延々してて、言葉を紡ぐのにえらい妨げ。まあ公共交通機関だから仕方ないか。ふー。テレビのナニがダメかって、テレビの中の人たちばかりが魅力的に見えて、テレビの外にいる、自分のそばにいる大切な人たちの良さが見えなくなっちゃうこと。だから僕は一応マスコミ業界のいちばん隅っこのほうで仕事をさせてもらってるけど、芸能人とかタレントとかって、これっぽっちも魅力があるとは思わない。素人の女の子のほうが、よっぽどミステリアスで魅力的だよ。まあ素人とかっていう言い方じたいが、すでに毒されてるけど。
セレブだなんだって泡銭を手に入れた輩がチヤホヤされてるいまの日本の民放テレビや週刊誌なんかのマスコミ、どれだけ青少年に害毒を垂れ流してるか。まあいいや。やっと西船だ。明日も仕事だ