田原総一朗著『創価学会』

一気に読んだ。3時間くらいか。何か月か前に買って階段のところに放置してた。創価学会の創立の時期から、時代を追って、創価学会の発展、政治への進出、出版・言論問題、二度の宗門問題(宗門事件)、海外への進出などを細かく紹介しながら、帯にもあるように「なぜこれほどまでに強いのか」を一流のジャーナリストの目を通して追求してる。どんな本でもそうだけど、ある意味、田原総一朗というジャーナリストが、取材を通して、さまざまな創価学会のメンバーと会い、話を聞いて、創価学会に対して理解を深めていく過程がそのまま記された書籍だと感じた。

僕は疑問があって、なぜ腐りきったアベ自民と、創価学会が母体の公明党は連立を組んでいるのだ、とずっと思っていたのだが、田原総一朗さんもまったく同じ疑問を持っていて、それをそのまま現在の原田稔会長にぶつけている(ちょっと羨ましいw)。原田会長の回答は、それなりに納得のいけるモノだと思うけど、僕なりの追加?をさせてもらうと、「腐りきったアベ自民だからこそ、公明党が連立を組む必要があるのだ」ということになる。安保法制とかもそうだし、教育の無償化もそうだし、憲法改正へのブレーキとしても、そう。先日「主戦場」という映画を見て、いまのアベ自民が日本会議という超右翼の思想団体に支配されていて憲法改正も戦前回帰の動きも、それに依るのだというのがハッキリ分かったけど、アベ自民が誤った方向に進んでいかないためにも、碇という意味でも、公明党の存在が絶対に必要なんだと理解できた。もちろん、なかなか理解はされないし、むしろ批判されることも多いだろう。なぜって、公明党の方々は、自民党に厳しく意見を言うところを、あまりおおやけにしないから。ひとつは自民に恥をかかせまいというのがあり、連立に亀裂が、みたいな痛くもない腹を探られるのを防ぐ、というのもあるだろう。

公明党が、世間で言われるように、どこまでもついていきます下駄の雪、じゃないってことは、田原総一朗さんの著作の中の安保法制の制定の経緯にもあったし、あとは前にも紹介したけど「深層レポート『麻生太郎が政治の表舞台から去る日』 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59599 とかを読むと、公明党は自民党と、水面下でガンガン足を蹴っ飛ばし合ってる(いい意味でw )ということがよくわかる。

あと、これも前にも紹介したけど、

厚生労働大臣だった公明党の坂口力さんが、ハンセン病訴訟「控訴断念」を小泉純一郎首相に決意させた戦いも、公明党が連立政権にいたからこそ、だと思う。

とはいえ、「青年は心して政治を監視せよ」というのは、当然、公明党に対しても、だと思うし、定期的に腐った議員が出てくるのも事実なので、つねに厳しい目を向けていかないといけないと思う。

今日はこのあと10年ぶりに映画「芙蓉鎮」を見ようと思ったけど、さすがに元気がないので、寝る。見れたら明日見る。

なんかここ数日、胃の調子がよくないんだけど、胃がんかなあ。胃がんじゃないといいんだけど。。

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