ダイエットを始めて、わかったことがある。ダイエットって、言葉を選ばずにいうと、知的なスポーツ、だね。うまくいえんけど、満腹感を得たいと思ってる自分のカラダや脳味噌を上手にだましながら?ウエイトを落としていくゲーム。
ここ数日で明確に分かったことなんだけど、みなさんには、いまさらかよ、氏ね、っていわれるだろうけど、人は常にお腹いっぱいに食べなきゃいけないという法は、ないんだね。少し量を控えて、つねに軽い空腹感のなかにいるほうが、心身の状態もいい気がする。消化にばっかりかかりっきりにならずに。
僕の悪いクセは、どんなに人に言われても、自分で心の底から、ああ、そうなんだ、と思わなければ、納得しなければ、行動に移せないところ。他の人も多かれ少なかれ、そういう面を持ってると思うけど。でもいっぺん心の底から納得できれば、あとは自分で動ける。知恵もどんどん湧いてくる。楽しくなる。
考えてみたら子どもの勉強とかもそうだよね。いつも勉強しろってがなり立てててもまったく意味はなくて彼らの知的好奇心のツボをプチッて押してあげれば、あとはみるみるぐんぐん自分で学び始める。僕は誰かにツボを押してもらった記憶はないけど、きっと出会った先生方が素晴らしい方々だったのだろう。
というわけで、85kgを一里塚として、目標は野心的に、80kgを目指すよ。もちろんその先には75kgとかがあるんだけど、いまはそれは考えない。たぶん痩せたら血圧も大幅に改善するだろうし、脳味噌の回転も、いまの何十倍もよくなる気がする。デブのおかげで鈍い行動力も10万%増しだろうし。
そう考えると、小倉の2013年の「功徳」は、真剣にダイエットに励めてることなんじゃないか。仏法には顕益より冥益ってあるし。ダイエットで体重を大幅に減らせるのは、もちろん冥益でもあるし、顕益でもあるよなあ。ありがたい。
とかいいながら、撮影も中止になったし、今日は勝田台もないし、ひさびさにお盆休みを思い出して朝からbe…といきたいところだが、世間の目も厳しいので(ry