映画「インドシナ」みた。
TSUTAYA東習志野店で借りて、何日かめの、今日さっき。
うーん、感想を述べるのは難しい。
うまくひとことでは言えない。
でもきっと、大きな映画、なんだろうな。
僕のなかで映画インドシナといえば、カトリーヌ・ドヌーブがロケで立ち寄った
パン屋さんがハノイの旧市街にあるっていうのを旅行ガイドで見たくらい。
なので、もうすこしハノイの日常みたいなのを描いた映画なのかと、思ってた。
感動したかというと、微妙かな。
ストーリーは壮大？で、もしかすると自分のなかで消化し切れてないというか、
自分のハートには余るのかもしれない。少なくとも、いまの時点では。
フランス人が好きそうな映画だな、という気はした。フランス人から見たベトナム人、
異国情緒あふれる、というか、おもいっきりエスニック？な描かれ方。
主人公の養女であるベトナム人の娘の裸が何回か出てきて、これは
フランス人にとって、サービスタイムなんだろうな、と思った。
欧米人がアジアの女性に対して抱く、屈折した憧れのような感情。
たぶんもう二度と見ることはないと思う。
最後には、ジュネーブのレマン湖まで登場し。
あ、そうそう、DVDのパッケージになってる写真は合成なんだね。
そらそうか、ハロン湾をバックにしたテラスで、カトリーヌ・ドヌーブが
ヒールを手に持ってるなんて、変だもんな。
好きかキライかと言われたら、あんまり好きじゃないかも。
僕はどっちかというと、もう少し登場人物の少ない映画が
個人的には好きみたいですね。
ちょっと長いかな、と思った。2時間半以上。
最近、映画を見る目が肥えて、困る。（笑）