リンダリンダリンダ

みた。

よかった。

僕のなかでの青春映画といえば、いうまでもなく、バタアシ金魚。

なんとなーく、バタアシ金魚を意識したんじゃないかな、というシーンが
あちこちに見受けられ。オマージュってやつですね。

この映画、もっと激しいのかと、勝手に思ってた。
そうじゃなく、けっこうしみじみしてた。

特別、事件みたいなもんは起こらないし。けっこう淡々と描かれてる。
それがいいかな、と思った。

たまに青春映画、それも恋愛映画を見ると、くぅ、若いヤツ、いいな!!と思うけど、
いきなり神様が目の前に現れて、おまえ、16の頃に戻してやるけど、どうだ?って
聞かれたら、けっこうしばらくずいぶん考えると思うけど、長考の末に、たぶん、
あ、いいや、って答えると思う。

これでも、けっこうがんばって、生きてきたから。
あっという間に43になっちゃったけど、いまの自分、
そんなにキライじゃないから。

すみません、私事(ワタクシゴト)に走ってしまいました。(笑)

夜中に見たので、音を抑えめにしなきゃいけなかったのが、ちと残念かな。
ヘッドホン端子からの延長コード、なんかどっか断線してるみたいで、
買い直さないといけないなー。あと、ちょっとよさめのヘッドフォンと。

たぶんこのDVDも、Getすると思う。ずっと手もとに置いておきたいもの。

ペ・ドゥナが見たくて見たけど、もちろん彼女はめちゃくちゃよかったけど、
ほかにも、いいモノをたくさん見つけたよ。

そういえば、ペ・ドゥナは、この映画の次の年に、グエムルに出たんだねぇ~。
ずいぶん大人っぽくなってた。

リンダリンダリンダ、よかった。また見ると思う。