卒業式/入学式の入退場のレンズについて

タイトル通り。笑

どこに書いたかよく覚えてないけど、昨日は練馬のよく行く小学校の入学式で。

新入生の入退場のシーンをニコンZ9+Z24−200mmで撮影した。

そしたら、見るも無惨な結果で。入学式は全体的には上の“ギャラリー”から撮るので、どうしても長めのレンズがほしくなる。ということでZ24−200を常用しており。入退場は200mmまで要らないんだけど、ついレンズ交換を怠ってしまい。なぜか。メインのZ24−120は集合写真の撮影用に、もう1台のカメラごと三脚にセットしてあるからなのですねぇ。ゴミが撮像素子に付着するのを避けるためにレンズ交換はなるべく避けたい。まああとは面倒くさいという凡人の怠け癖ですね。

昨日のうちに入学式の写真を練馬の写真屋さんに送り、集合写真は褒めてもらったんだけど、それ以外の写真については言及はなく。ニコンZ9が暗い場面でAFが非常に心許ないのは業界人であれば誰でも知ってる常識なので、ああ、またか、という感じなのだろうと思われ。オグラさん、なんで入退場のシーン、Z24−120をつけて撮らなかったんですか、とはさすがにいわれなかったけど。でも鋭い方なので、Exifデータを見て、すぐに気づいたであろうことは、こちらも気づいており。心で土下座して詫びた。

そんなことで、昨日はまったく眠れず。いま津田沼の土蔵に幽閉されているSIGMA 85mm F1.4を使えば、光をたくさん取り込むことができるので、暗いところが苦手なニコンZ9くんも、それなりにビシバシ、ピントを合わせてくれるんじゃないか、と考えてもいた。けど今年の卒入シーズンは実質的に明日で終わりなのであり。

それもそうだし、今日、入場と退場のシーンをZ24-120で撮ってみてわかったんだけど、いちばんいい角度って、その会場によって違うし、今回はけっこう広角ぎみであることがわかった。というのも、新入生(入学式の場合。卒業式だと卒業生)が一列で入場するか、二列で入場するかにもよるんだけど、2列の場合、カメラマンから見て、奥側の生徒さんの顔がちゃんと見える瞬間って、けっこう限られるんですよ。とくに列の前後が詰まっているような場合。なので、どうしてもズームを広角側にして向こう側の生徒さんの顔が見えるタイミングを待つことになる。一列であれば、そういう悩みはないんだけどね。十分に離れれば、85mmの単焦点でもうまくいく気がするけど。まあ、できれば全身を入れたいので、引きが必要だけどね。

なんの話だっけ。そう、今日じつは大失敗したことがあって。

というのも、高校の卒業式/入学式にありがちなんだけど、ひとクラスが1列に並んで、出席番号の前半と後半で、左右に分かれるわけで。卒業アルバムに掲載する写真としては、左から右に向かう写真と、右から左へ向かう写真が、両方あると使いやすいってことなんだけど、今回はそうやってみたら、両方とも、舞台から見て左側、今日の高校だと出席番号の前半の生徒さんが入退場とも手前に来てしまっており。大失敗じゃね? だってふたりずつ並んで歩いてる場合、手前の生徒さんが隠れるってことはほぼありえないからね。

うーん、奥が深い。っていうか、卒業式/入学式を何十年も撮ってるのに、いまごろそんなことに気がつくって、ヤバくね?笑

まあ、いいや。大器晩成ってことで。笑

あしたは柏か我孫子の中学校の入学式ですよ。今日の撮影プラスクラスごとの集合写真がある。

あ、だけどあたし、集合写真は大の得意なの。だって、落ち着いて決められたとおりにみんなに並んでもらって、だいたい決まった露出でシャッターを切れば、ちゃんと写るじゃない?笑

まあ、保護者が入ると不確定要素がグッと増すんだけど、あしたは生徒と先生だけなので死ぬほどラク。しかもたった3クラスだし。

今日は写真屋さんのみなさんが戻るのがお昼頃になるというので直帰させてもらったけど、あしたはしっかりギャラを受け取らないと死んでしまうので、柏の写真屋さんの事務所に寄らせていただく。

あさっては柏の小学校の入学式。それも社長の撮影補助なので、よほどのことがない限り、あたしはシャッターを切ることはない。たぶんカメラにレンズを装着することすらしない。それでも翌日の予備日の押さえ代?も含めて、それなりのギャラをいただけるわけで。

一年中、こういう撮影(?)ばっかりだといいなあ。笑

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