映画「くじらびと」見てきた

今朝、起きて、ブログに2つほど記事を書こうと思ってまったりしてたら、twitterでたまたま映画「くじらびと」の予告篇を見て。

なんてきれいな海なんだろうと思った。ああ本当に昔ながらの木の舟に乗って、命がけで鯨と死闘を繰り広げているのだなというのがわかった。ドローンの映像があまりにも素晴らしい。水中の映像も。どちらも、驚くほどの美しさで。それと、このナレーションの女の子がいいと思った。なんていう人なんだろう。ちなみに本編には、出てきません。

この予告篇をtwitterで見たのが今日の12時過ぎ。調べたら、新宿ピカデリーで14:30からやる。間に合うかな? 東船橋までクルマで行って、駐車場に止めて、総武線に揺られて、行けば、余裕で間に合いそうな気がして。

このまま書いてると日が暮れるので、結論のみ。

くじらびと、見るべし。

絶対に、損しない。

以下、僕がtwitterで石川梵監督に送ったメッセージ。ちなみに石川梵監督には、少し前にtwitterで、「早く配信しないかな」って不遜なことをコメントしたら、「映画館の大スクリーンで見ていただきたい映画です」とお返事をいただき。行かなきゃな、と思ってた。

見てきました。
海がすごく綺麗でした。
人間はやはり海から来たんだなと思いました。
人間がクジラと命がけで戦う映画で、考えてみたらクジラだからギリギリ成立するんだな、と思いました。
文科省が買い取って日本全国の小中学生、高校生全員に見せるべきだと思います。
最後のシーンが本当に美しかったです。

@oguray

このあとは、僕がインスタのStoriesで書いたことです。

くじらびと、みてきた。
すごくいい映画でした。
生き物を殺して、その命をいただいて生きないといけない人間という生き物の罪深さを思いつつ、なのであたしの命を永らえるために死んでくれたすべての生き物に感謝して、彼らに恥ずかしくないように生きる。

とにもかくにも、海がきれいだった。映画の中で出てきた「船外機」って言葉が最初イミフだったんだけど、船の後ろに外付けできるエンジンorモーターのことね。要するに駆動力。

その手前に、主人公の息子の、おじいちゃんとの語らいの中で、エンジンばっかりになっちゃって、みたいな子どもならではの無責任な台詞も出てくる。映画を見てるうちに、そのふたつがつながって。すみません、理解力なくて。笑

クジラ狩りの映像は、もう圧巻としか言いようがない。石川梵監督が書かれてたけど、3年通って、最後の前の日に、ようやく撮れたって。だって、映画の中でも出てくるけど、1年に10頭のクジラが捕れれば村の人たちが飢えずに暮らしていけるって。そのくらいクジラが捕れるのは稀なことで。

途中、村の日常とかも描かれてて、ちょっとだけ退屈、ちょっとだけ眠くなった。ずっと鯨狩りの映像を見てたかった気もしないでもないけど。見るまでは、最初から最後まで、そういうシーンの連続なんだと思ってた。でもやっぱり途中の日常の映像も必要だったんだろうね。というか、最後のクジラ狩りのシーン、あまりにも激しすぎるので、もういいよ!クジラが苦しむシーンはもう見たくないよ!と思ってしまったのも正直なところ。そのくらいものすごい迫力。そのくらいものすごい、クジラと人間との死闘。

まぢすげーな、と思う。

最後のエンドロール。この映画は、みんなからの寄付を募って、ようやく完成させることができた、という。クラウドファンディング(crowd funding)。

その証拠に、最後のエンドロールに、「国際プロデューサー」っていう呼称が出てきて、かなりぶっ飛んだ。つまり、いちばんたくさん出資をしてくれて、あなた方のほうへ足を向けて寝られません、という監督の篤い思いの表れだと思われ。そうか、「国際」の二文字に込められた思いというのは、あなた方の出資があったからこそ、海外の名だたる映画祭に出展できたんだよ、ということかな。いちばん最後はSpecial thanks to…だったね。オレも少しでいいから、この映画に出資したかったよ。

ただ、すごくイヤらしい質問かもしれないけど、この映画が大ヒットして、死ぬほど儲かったら、寄付を寄せた皆様には還元されるのかしら? それが疑問。ゲスの勘ぐりかもしれないけど、死ぬほど儲かったカネで監督が豪遊とかしてたら、どうなんだろ?笑

なんとなく、石川梵監督から、そんなに儲かるわけねーだろ、って怒られそう。いやまあわれわれ一般peopleの多くは商業映画を制作したことがなく、損益分岐点とかさっぱりわからないので。失礼なことを言って、すみませんでした。> 石川梵監督

以下、余録。

でも、石川梵監督にいちばん学んだことは、撮りたいモノは死んでも撮る。残したい映像は、どんなことをしてでも、映画として残す。ということかな。映画として残すってことは、つまり、要するに、多くの人々の心に、何かしらの記憶をとどめる、ということだもんな。

石川梵監督の、ひとつ前の作品『世界でいちばん美しい村』をAmazonで見ようと思ったけど、アマプラになかった。ググってみたら、自主的に上映会を開かないと見れないみたい。なんか、もったいないな。

100人以上だとひとり500円で上映できるんだったら、アマプラに載せても、大して変わらないんじゃないか。ま、作り手の意図なので、仕方ないと言えば、そうなんだけどさ。見たいなぁ、『世界でいちばん美しい村』。

ってさんざん悪態をついたけど、アマプラにありますよ、って石川梵監督から教えていただいた。たしかに、ありました。ネパールの村の話ですよね。近々、見ます。

あ、あと、機材協力かどこかにPanasonicの名前が出てたし、監督がGH5の名前を出してたので、GH5を初めとするPanasonicのマイクロフォーサーズの機器が使われたことは間違いないと思うのだが、なんかもっとそのあたりをガンガン宣伝すればいいのに、と思った。Panasonicと石川梵のコラボレーションってことにすればいいのに。もしかしたら全国のPanasonicのショールームとかで、『くじらびと』の美しい映像が流されてるのかな。あたしが知らないだけで。

それと、新宿ピカデリーって初めて行ったけど、なんかすごいね、ゴージャスで。たぶん、ずっと前からこの土地で映画興行をやっていたのだろう。戦後すぐからか、あるいはもっと昔から。で、気がついたら新宿の一等地になってて、映画館だけじゃもったいない、ということで、テナントビルを経営することにした。入り口だけは下の階に作り、実際のシアターは上層階に設けて。

ってなんかテキトーなことを書いてしまったが、新宿ピカデリーは、なんと松竹の旗艦シアターなのね。知らなかった。以前は松竹なんちゃら劇場みたいな。新宿とか中野でしかやってない映画って多いので、これからもちょくちょく行くことになるかも。あたしは新宿で映画っていうと、いい思い出がなくて、ずっと昔、インターネット雑誌の編集やってたときに、某ソフトウェアハウス?の広報のおねえさんと、ちょっとだけ仲良くなったことがあり。そのときはホンダのアスコットイノーバっていうおっさんくさいセダンに乗ってたんだけど(ちなみにオートマ)、そのクルマで彼女と九十九里までドライブした。多分、お魚をいただいたんだと思う。笑

帰りに、どういうわけか、お台場かなんかを散歩して。手をつないで歩いてるカップルがいたから、あたしたちも、と思ったら、いいです、みたいな。笑

その後も、悲しい話が続くんだけど、それはまた、別の機会に。

今日、『くじらびと』を見るのに、東船橋までの往復のガソリン代、東船橋駅前の駐車場660円、東船橋から四谷で丸ノ内線に乗り換えての往復の電車賃、そして新宿西口のチケットショップで購入したピカデリーの優待券1500円。しめてそれくらい。

その何倍もの価値、ありますよ! くじらびと。なにより、くじらびとっていうタイトルがいいよね。ひらがなで、くじらびと。

なんか昔、某カメラ雑誌で、「写し屋の肖像」みたいな連載があったけどな。関係ないけど。

すみません、だらだら書くのがこの男の性分なので、ホントにごめんなさい。
僕にはもうひとつ、新宿に行くとても大切な用事があって。それは、愛用してるニコンの28−300mmが、どうもこないだぶつけたせいで、ズームが異様に重くなってしまっており。ついでがあったら、新宿のニコンプロサービスに持って行こうと思ってた。取り急ぎ、28−300をいつものバッグに放り込み、出発した。

ひとつだけ不安なことがあり。新宿のニコンプロサービスでも昨今の事情から事前予約制になってるという連絡をたしかニコンから受け取っており。で、電車の中で確認したら、当日の予約はNGで。そらそーだよな。だもんで、下総中山か本八幡の駅に着いた瞬間、新宿のニコンプロサービスに電話を突っ込み、電車を飛び降り、確認した、ホームにて。予約なしで当日行ったらダメかって。そしたら、問題ないっすよ、という気持ちいい回答で。慌てていま来た電車に飛び乗った。


あたしのこよなく愛する28-300mm。ちと重いのが玉に瑕だが、毎日カメラバッグに入れてる常備レンズ。高倍率のわりに、写りも悪くないですよ。まぢで。ただ、ご覧のように新品だと死ぬほど高いので、中古で購入することをオススメします。笑

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