発売されてすぐに買ったのiPhone12 Pro Max、Qi充電の不具合を解消すべく、2/25にApple銀座に行き、見てもらい、結局は新品と交換してもらって十日がたとうとする今日。Qi充電の不具合が、再発した。
寝室にある、いちばん最初の頃から使ってるSeneoの分厚い、まあるいヤツで、なんとなく感度が悪くなってきたかな、と数日前から感じていたのだが、今朝はキッチンのテーブルにある名門ANKERの丸いヤツで、うんともすんともいわないので、これは非常事態発生とすぐに気づき、1Fの仏間にあるGlitz-3でも反応しない。念のためカバー(ケース)を外しても反応せず。
で、どうしようかな、近所のAppleショップ?に修理に持って行くか、またApple銀座に行って派手にケンカするか、チャットで文字の記録を残すか、といろいろ考えたのだが、サポートに電話することにした。
で、電話した。話した。最初に話した素人みたいなおねえさんではダメで、すぐに変わってもらった。で、そのサポートの方と、延々しゃべった。1時間半とか?
びっくりしたんだけど、今回リモートでiPhoneの診断というのを受けた。[設定]→[プライバシー]→[解析および改善]
この画面の上1/3くらいのところに、なんか水色の文字列が現れ。それをクリックすると、解析の結果をAppleに送れるという。
なんかけど、おかしいところはない、とサポートの方は言ってて。
前にApple銀座に行ったときに機器をつないで解析してたときと同じ結果だ。要するにハードウェアにはまったく問題ない。そらそーだ。再起動した直後にはふつうにQi充電できるのだから。
どっかにも書いたけど、iPhone12シリーズのMagSafe導入に伴うiOSアップデートで、なんか新しい基軸を採用したのだろう。Qi充電、MagSafe充電を効率化させるために。
このあとは僕の完璧な想像なんだけど、いままで53年ほど生きてきて、たぶんこうだろうなという想像。たぶんQi充電を司るiOSのパートは、Qi充電器とのマッチングを従来以上に厳しく見るようになったんだと思う。出力とか、充電のタイプとか。Qiは業界標準の規格だからAppleの独断では決められない。Samsungとか中国勢とかの意向も厚めに聞かなきゃいけない。それがAppleのiOS開発チームのQi担当に過度なプレッシャーとなって覆い被さった。さらにはAppleがまた信者をけしかけてセコい金儲けに走り、MagSafeなんていう小手先の新技術を導入し。iOS開発のQi担当はパニクった。
で、もう少しだけ書くと、僕の環境の特異な点を挙げると、合計6つのQi充電器を日常的にとっかえひっかえ?使ってる。おそらくはQi充電が悲鳴を上げ、パニックを起こし、挙げ句の果てに充電作業をボイコットしてるのは、そのへんにも問題があるんじゃないかという気がしないでもない。
ま、下世話なたとえ話をすると、いろんな女性と同時に並行して付き合ってる男がいるとして、最終的にはどの女性がどうだったか、わかんなくなって気を病んでしまう。みたいな。
おそらくはそうだと思う。だって、いろいろ考えると、ほかに理由が思い当たらないもん。twitterで検索してもQi充電の不具合を訴える声はそれほど多くないし、もしもハードウェアの不具合であるならば、端末を交換してもまったく同じ症状が現れることを説明できないもんな。
で、僕もこの21世紀の強欲資本主義社会を生きるひとりの貧乏人として、すみません、貴重な自分の時間を使ってAppleさんの不具合の解消に協力してるわけですから、解決の暁にはAppleの商品券とか、いただけますよね?って半分冗談で言うと、YesともNoともいわなかったな。
考えてみたら、Appleだかgoogleだか忘れたけど、なんかOSのセキュリティのバグかなんかを見つけて報告した天才ハッカー少年に対して何百万ドルだか、報酬を渡してたよな。Qi充電の不具合は、それに比べたら緊急度は低いかもしれないけど、何十万ドルくらいはもらっても罰あたらないよな。だってApple、死ぬほど儲けてるじゃん。
美しいオチでまとまったところで。
あしたは近所の不動産屋さんに、カメラマンとして面接に行ってきますよ。
決まるといいな。何年か前に登録して、そのままになってた某家庭教師センターとも今日、電話がつながり、無事に再登録をさせていただくことができた。
ふたつとも、ずっと前からの懸案事項だったので、それが同時に解決できて、ものすごく気分がいい。
そろそろ寝るかな。げ、まだ22時前なのか。うーw
話を元に戻すけど、iPhoneの[設定]→[プライバシー]→[解析および改善]で、ハードウェアのリモート診断をしてもらったのだが、二度目はリモートコントロールで新しい診断ソフト?を仕込んでいただき、こちらからの操作で解析作業を行い、その結果を送信した。なんか、おおっ、という感じ。まあWi-Fiと光回線で開発元Appleのサポートと直結してるわけだから、当然ちゃあ当然なわけだが。
で、何時間も電話で話したサポートのおにいさん、解析データをテクニカルの部署に送って、その結果を1週間後くらいにフィードバックします、みたいなことをいってた。私、●●が担当します、って名前を聞いたけど、もちろん忘れた。笑
まあけど、こちらのデータをAppleのテクニカルの方々が真摯に解析してくれて、それがiOSのバグ(たぶん)の解消につながって、全世界の数千万のiPhoneユーザーの利益になって、僕も協力したってことで数十万ドルの報奨金がいただけると考えたら、悪い気はしない。笑