銀塩カメラ…

さっき敬愛する写真家の先輩であり飲み友だちのKさんとLINEで話してたんだけど、あたしは残念ながら、銀塩カメラには、これっぽっちも興味ないのです。ごめんなさい。

たとえていえば、「オグラくん、古代バビロニア語の動詞の活用がさ…」と言われてるのと、僕の中では大差ないのです。本当にごめんなさい。

僕はとにかく、写真が好きなのです。写真を撮るのが好きなのです。とくに、人の写真が。銀塩カメラが純粋にメカとして魅力的かどうか、という話はあると思いますが、僕にとってカメラは写真を撮る道具で、それ以上でもそれ以下でもない。古いカメラを愛玩する趣味もない。

うーん、5万歩くらい譲っていうと、オグラさん、こんど銀塩カメラを持って、旅に出ていただけませんか。目的地はどこでもいいですよ。ギャラは、そうだなあ、一千万円でどうですか、ってオファーがあったら、イヤイヤながら、使うかな。だけどお察しの通り、僕にそんなオファーが来るのは4億年くらい先のことだと思われ。笑

こんどの土日、八千代市の村上を流れる新川と、それけら勝田台でお祭りがあるんですよね。そこでたぶん、塾の教え子、元教え子の方々といっぱい会えると思うので、もしよければ、写真を撮らせてもらおうかと思う。そしてその写真は、なんらかの方法で、彼らに届くようにしたい。というか、する。

むかし、小泉今日子が、紅茶じゃなくちゃダメなんだ

って名文句を吐いてたけど、

あたしにいわせれば、銀塩じゃダメなの。なぜかというと、あたしにとって写真とは、ほぼコミュニケーションの道具だから。自分と世界との距離を測る、巻き尺みたいなもんかな。

いいこというな、オレ…

(x x)☆\バキッ

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