っていえばいいのかなぁ、もっとピッタリする言葉があったような気がするけど。いま作ってるEOS-1D MarkIII完全ガイドの編集作業、今日ようやく分水嶺を越えた、そんな気がする。
まあ佳境っていえばいいんだろうけど、佳境っていう言葉は、あるていどの期間の長さを含んでいると思われ。この峰を越えたら、水が逆に向けて流れていく、植生まで違う、という、まさに分水嶺という言葉を使いたかった。
新機能、具体的にいうとAFだけど、その新AFシステムの使いこなし、というある意味このムックの核となるような記事のデザイン入れを先ほど済ませ。それでかなりホッとしてる。表紙とカバー(なんとこのムックにはカバーがつくのだ。豪華版)のデザインも、アートディレクターのKさんに促されるカタチで、昨日、して。すぐに出来上がってきた。めちゃめちゃかっこいい! 1D MarkIIIのために、キャッチコピーの言葉をひとつ考え出した。Googleで検索したら、なんと2件しか引っかからず。すごいうれしい。たぶんメーカー(キヤノン)も、この言葉、使い出すと思う。それだけビビッドに1D MarkIIIの性能、性格をひとことで言い表した言葉。近いうちに版元インプレスジャパンの直販サイトで表紙画像が解禁になると思うので、そしたらこちらにも載せましょうかね。
まだデザイン入れの済んでないページも、多少あるんだけど、まあなんとかなるべ、という感じ。というウキウキした気持ちでいたら、進行のSさんがいま僕の席にやってきて、金曜、土曜でガッツリ印刷所に版下と画像を入れましょうね、って。ふっふふ。一日くらい休みが潰れようが、そんなの関係ねぇ。読者のもとに、すこしでもいい内容の本を届けたい。そのためだったら、一日、二日、休みがなくなっても、ねぇ。