「きっと、うまくいく」

さっきまで、映画「きっと、うまくいく」を見てた。この映画を見たのは、2回目。たぶん2年ぶりとか。当然のことながら、ストーリーは全部おぼえてる。2回目だけど、最初に見たときと同じように感動してる自分がいる。そして、これも当然かもしれないけど、最初に見たときよりも、映画に込められたメッセージが、よりビビッドに伝わってくる。

自分の人生を生きろ。

なんで僕がこの映画を好きかといったら、僕ほど自分の好きなように生きてる人も珍しいと思うから。オグラさんは自由人ですね、ってよくむかし言われたけど、自分ではそういうつもりは全然なく、ふつうに生きてるつもりなんだけど。へ?あなたは私を自由人と称しますが、あなたは自由ではないのですか、と。素朴な疑問。

インドは人口が多いだけあって、ある意味、日本以上の競争社会だと思われ。賢い子どもが産まれたりすると、一族郎党の運命を懸けて、高い教育を受けさせ、高い給料が望める企業に就職させようとするのだろう。そして、敗者には厳しい運命が待ってる。

けど、僕の持論だけど、優れた映画というのは、ものすごく深いメッセージを湛えていながら、ものすごい娯楽性を同時に兼ね備えてるモノなのだな。あたしの好きな、芙蓉鎮しかり、あんしかり、バタアシ金魚しかり、フィラデルフィアしかり、ミュンヘンしかり。この「きっと、うまくいく」、イギリス人監督のもとでイギリスとインドのチームが作った「スラムドッグ・ミリオネラ」に対する、インド人監督が撮った、アンサーソング?だって聞いたことがある。上出来すぎだよね。だって、スラムドッグは、あんまり何度も見たいと思わないけど、この「きっと、うまくいく」は、これからも何度も見ると思うもん。

あしたは、勝田台の大掃除と忘年会。大掃除に、どれだけの人が来てくれるか分かんなかったので、心配だったけど、さっきLINEで呼びかけたら、けっこう来てくれそうなので、安心。忘年会のほうは、OBの飲み会と時間が微妙にカブってるので、どうなることやら。まあ、あたしは朝まで勝田台にいる覚悟でいますけど。タクシーで帰るカネもないし。

なんの話だっけ。いやー、いい映画って本当にいいですね。
次は何を見ようかな。できれば次は、いままで見たことない映画がいいな。なんだろうなあ、洋画かなあ。

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