月曜日の昼下がり、板橋の常盤台にある、ペンタックスの本社まで、K10Dの開発者インタビューに出かけてきた。とっても密度の濃い1時間半を過ごさせていただいた。何度も、開発者の方々の口から「ユーザーのために」という言葉が出てきて、そしてそれは単なる美辞麗句じゃない、っていうのがすごく伝わってきて。だからK10Dという、ものすごくユーザーフレンドリーなデジイチが開発できたんだろうな、と思う。
インタビューが終わったあとで、K10Dのパーツの写真なんかを、カメラマンの加藤さんにその場で撮っていただき。そのあいだに、広報の方や、企画の畳屋さんと、ざっくばらんにいろんなことを話させていただいた。本当にペンタックスっていい会社だなぁ。デジイチの開発で周回遅れだと思われてたペンタックスが、いつの間にか、ユーザーに絶賛されるK10Dみたいなデジイチをふつうに出してきちゃう、っていうのが、とても不思議だなぁとか、とてもすごいなぁとか、思う。
マイK10Dは、ようやく明日か明後日に届くようだ。すごいうれしい。
12月のアタマに購入したD40といっしょに、あちこち連れ回して、ぱちぱちと作例写真を、撮ろうと思う。
K10D開発者インタビューは、デジタルカメラマガジン2月号(1月20日発売)などでお読みいただけます。すでにいろんなメディアで、紙の雑誌もそうだし、電子媒体もそうだけど、K10Dの開発者インタビューって、もうすでに、やり尽くされちゃってる感もあるので、それらとの差別化を図るために、すこしいままでと違う角度の質問を、あえて多めにさせていただいた。
いまテープ起こしをしていただいているところなので、最終的な仕上がりがどうなるか、まだわかんないけど、きっと読みごたえのある記事に仕上げられると確信してる。だって、カメラがいいから、インタビュアーがどんなにショボくても、大丈夫なのだ。(笑)
技術連載も、そろそろ30回だと思うんだけど、単行本化の話、そろそろ具体化させたいなぁ。
来月は、どこに行けるか、いまから楽しみ。