高校時代の友人でマイミクのSoyaさんが、神奈川16区の選挙結果についてブログで書いてた。やっぱり世襲か、と。
僕も、世襲議員はイヤだ。ものすごくイヤかも。けど、いまの日本って、どいつもこいつも、世襲だったりする。政界とか、石を投げれば2世3世の世襲議員に、当たるわけで。
テツandトモじゃないけど、手をぐるぐる回しながら、考えた。どうしてこの国は、世襲議員ばっかりなんだろう。なんでだと思う?
答えは簡単。ダイナミズムが、失われてるから。世襲議員とかでも、政治家として、なんとか役割をまっとうできちゃう(ように思われてる)から。
マスコミとかでも、世襲議員を糾弾する論調って、驚くほど少なく。たぶんそれは、ひとつの理由としては、あまり大きな声では言えないけど、マスコミとかでも、世襲というか、コネとかで入社してる人が、少なからず、いるからだと思われ。いまの時代は分かんないけど、僕が某全国紙の社員だったころは、父親が同じ新聞社に勤めてた(る)、という人が、ひとりやふたりじゃなく、いた。
無難、ということなんだと思う。まったく訳の分からない人を使うよりも、まあ見知った人のほうが、なんとなく安心、というか。有権者も、政治家なんて、その程度でいいんじゃな~い、と思ってるんだと思う。
結局、政治家に死ぬほど世襲議員が多いことって、いまの日本を象徴してる話なのよ。だから、世襲議員を減少させるためには、日本そのものを根っこから変えないといけないのであり。
ブログで「やっぱり世襲か」と嘆くのも大事だけど、さすがにこれはやばいのでは、とお思いになるのであれば、やはり行動が大事だと思われ。期待してます。
まずは選挙に足を運びましょう。
そして、投票する人をじっくりと選びましょう。
さしあたってできる行動はそれくらいかな。
コメントありがとうございます。
そうですね。それがまずは第一歩だと思います。そのうえで、日本を自分の好きな国に変えていくためには、もっと積極的に政治に関わっていく必要があるでしょうね。選挙のときだけじゃなく、ふだんから政治を、政治家を監視して、公約やマニフェストをきちんと履行してるかどうか、そしていろんな政治家を冷静に比べて、少しでも“悪くない”政治家、政党を全力で応援することが大事になってくるでしょうね。
また、何よりも、政治は政治家に任せておけばいい、という(日本人みんなが漠然と持ってる)気持ちを転換していくことが、まずは必要だと思います。とくに女性がどんどん政治に口出ししていくことが重要だと思いますよ!