あたしが住んでる自宅には、固定電話が2回線ある。小倉家がこの家に住み始めた昭和50年からずっと使ってきた番号と、あたしが福岡から帰ってきたときに引いた回線の番号と。あたしの番号を先にauひかり化し、もう一方のNTT回線も数年前にauひかりにぶら下げた。
5年前に母が脳梗塞で倒れ、自宅には独り暮らしとなり。しばらくは母親宛の電話がかかってきてたけど、最近はほとんどまったくかかってこない。かかってくるのはセールスの電話と、あとは自動音声の世論調査のみ。前者は留守電とわかるとガチャッと電話を切るので実害はないが、後者は自動音声が留守電に延々記録され、ウザいことこの上ない。
僕はたいていのことは新聞社の肩を持つけど、この自動音声による世論調査だけはいただけない。選挙の前とかに、どこの党が支持率何パーセント、とかって華々しく紙面を飾るけど、こうやって自動音声で固定電話に掛けて、それで集計してると思うと、かなり鼻白む。まだ人が手作業でやってれば理解できなくもないけど、こんな不躾で無礼な自動音声による世論調査にまともに応えてる人って考えると、新聞社の世論調査なんていいかげんなもんだな、と心の底から思う。
話は少し外れるけど、新聞社の方々は、なんとこれを携帯電話に対してもやろうとしてるらしい。冗談も大概にしろ、といいたい。僕の携帯に、そんな愚劣な電話がかかってきたら、僕はソッコー切って、そっこー拒否番号に登録するね。
たぶん、新聞社の方々のアタマの中には、自分たちのやってることは、社会のためになってるんだから、多少はみなさんに迷惑を掛けてもしょうがない、という思いがあるのだろう。いや、もうすこし正確に言うと、一般ピープルは、自分たちのやってることに、協力して当然、と思っているに違いない。そうじゃなかったら、もう少し申し訳なさそうにやるでしょ。まあ、いいけど。
話がまったく横にそれた。笑
そう。そういうことで、昭和50年から使い続けてきた伝統あるw 固定電話の番号を、廃止することにした~。まあ、いまでもあちこちの役所とか?に登録されてて、なんかの拍子で、なにか差し支えが生じることも、なきにしもあらず、なんだけど、まったく使ってない番号に、月500円も払うのは、どうにもバカらしいので、思いきって解約することにした。
で、さっき、KDDIに電話したの。最初はホームページのサポートページを開いて、どっかで手続きできるかなぁ、と思ったけど、見つからなかったので、いいや、電話してオペレーターの人と直接話したほうが早いだろうと思い。iPhoneからKDDIのサポート番号に掛けた。
けっこうすぐにつながり、事情を説明すると、すぐに手続きは完了。けど、あたしが契約者本人であることの確認って、いっさいされなかったけど、大丈夫なのかな。(au契約の)iPhoneからかけたので、それが本人確認になってるのかな。たぶんきっとそうだろう。いつ解約しますか、って聞かれたので、じゃあ今日、ってことで、もうつながらないのかな。
トーキー、っていうのかな、この電話は番号が変わりました~、みたいなメッセージをお願いし。もう一方の番号を伝えてもらうように。どのくらいの期間、継続してくれるか分かんないけど、まあ目的は達せられるでしょう。たぶん。
あとひとつ気になったのが、auひかりの固定電話は、1つの番号に付き、ルーターがひとつ必要なのね。NTTとかは、ひとつのルーターに2つの番号・電話をぶら下げられるみたいだけど。なのでいま自宅には、まったく同じKDDIのルーターが2つあり。で、中途半端な時期の解約とかだと、むだに違約金とか、取られるんじゃないかな、とビクビクしてた。平気で10000円とか請求してきそうじゃない? それ、聞いたら、無料です、って。安心しますた。
本当は、本当をいうと、もう一方の固定電話もほとんど使ってないんだけどねえ。地元の関係各所からたまにFAXが送られてきたりするくらいかな。自治会の役員も終わったので、ますます固定電話の役目は、限りなくゼロに近づき。まあけど、必要悪というと言い過ぎというか違うけど、でもまあ、ホントにギリギリのところでなくせないよね。前から持ってなかったら、なんかの登録とかに、すべて片っ端から携帯の番号を記入してたら、固定電話なんて、不要だけどな。もはや。
あんまり関係ないけど、お金ないし、ほとんど活躍の場を与えられてないので、ニコンの200-400mm F4 VRII、売っちゃおうかなあ、と思ってたんだけど、ギリギリのところで思いとどまり。もうすこし手もとに置いておいて、活躍の舞台を与えてあげられないか、いろいろ画策してみようかね。
というわけで、auひかりの固定電話の解約は、思ってたのよりもずっと簡単だった~、という話でした。
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