スズキ・スイフトのデザイン

そういえば、きょう、練馬でスズキのスイフトの現行モデルじゃないヤツを見た。

なんか感動。

あたしは滅多に日本車のデザインを褒めないけど、スズキのスイフトのリアのデザインは、ホントにかっこいい。ムダがなくて、すっきりしてて、ホントにすばらしい。こういう褒め言葉がいいかどうか分からないけど、欧州車みたい。

で、きっとヨーロッパのデザイナーに作ってもらったんだろうなぁ、って思ってた。

ホントにすばらしい。いくら褒めても、褒めたりないくらい。

誰かが、シンプルなデザインていうのは簡単にデザインしたってことを意味しない。むしろ、その逆だ。デザインをシンプルに完成させるために、デザイナーはどれだけ苦労するか、みたいなことをいってて、まさに、と思った。

で、きょう、僕が絶賛してやまないスイフトの現行モデルじゃない、たぶんひとつ前のモデルのリアをたまたま目にした。

現行モデルほど、すっきりしてないのね。なんか習作といったら失礼だけど、でもまだゴチャゴチャしてる。未整理な感じ。

あ、スイフトのデザイナーさんは、これを数年かけて、現行モデルの完成されたフォルムにもっていったのね、としみじみした気持ちになった。

しかし、クルマのデザインって、会社の規模とか販売台数とかじゃないのね。志だよね。

できれば、オーナーの人たちに、少しでも美しいクルマに乗っていただきたい、という…。

僕はデザインに関しては、まったくの素人だけど、文句を言わせたら、止まらないよ。具体的に書くと敵を増やすから、書かないけど。笑

僕がいま乗ってるクルマに乗ってるのだって、ぶっちゃけデザインが九割ですから。国産で、いまのとまったく同じデザインのクルマがあったら、間違いなく、それに乗るね。車検とか修理代とか、ずっと安いだろうし。

たぶん世間の人は、カネもないのに見栄を張って、って思ってると思うけど。自分でも、そう思うけど。笑

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