縦位置撮影時のストロボの位置について(笑)

最近、D4sを使って撮影してて、ずっと悩んでいることがあり。
まあ話はD4sに限ったことではないので、ややこじつけくさいのだが。(笑)

クリップオンストロボをカメラのアクセサリーシューにつけると、横位置の撮影だと光軸の真上に来て、まあ悪くないかなという感じ。でも縦位置だと、真横にくる。以前は縦位置でも通常のシャッターボタンを使っていたので、撮影者から見て、ストロボはカメラより右側にくる感じ。被写体から見ると、カメラの左側ね。

で、被写体にけっこう寄って撮ることが多いので、この発光部とレンズの光軸との間隔が、けっこう気になるのよね。影が出たり、部分的に顔が暗くなったりして。

ソニーのユーザーには、きちんとしたソリューションが用意されている。縦位置撮影時にはヘッドを90度回転できるストロボが、ちゃんと用意されてるもんな。さすが、ソニー。

けど、ニコンの純正ストロボには、そんなすごいやつはいない。っていうか、サードパーティ製ストロボでも、ヘッドが回転するなんて、ないよね。ちょっとさがしてみたけど。

で、いろいろ考えてみた。
以前、新聞社時代に使ってた、ストロボをカメラの横に配置する、ストロボブラケット。これを使うと、縦位置撮影だと、ストロボがカメラの(レンズの光軸の)上に来るから、いいかなと。

けど、D4sを使うようになって、縦位置シャッターの操作性が抜群なので、「右手側を上」にして撮影してるんですよ、ここんとこ、ずっと。いままではずっと縦位置シャッターを使わずに、右手側を下にした状態で、通常のシャッターボタンを使ってたんだけど。

通常のストロボブラケットは、撮影者側から見て、ストロボをカメラの左に(シャッターボタンと反対側に)置くようにできていて。そりゃあそうだよね、そうしないとカメラを右手で持てなくなっちゃう。(笑) でもそうなると、縦位置シャッターを使うと、ストロボが下に来ちゃう。いわゆるお化けライティング。

うーん、市販のストロボブラケットを使って、ストロボをシャッターボタン側に無理やり持ってきてる猛者もいるみたいだけど、そうすると縦位置撮影時は縦位置シャッターを使うからなんとかなるようなものの、横位置撮影時の操作性がサイアクで。(笑)

ということで、ストロボブラケットの可能性は、ちょっとないかなと。

で、次に考えたのが、レンズの前面に装着するマクロストロボを使ったらどうだろうかと。
たまにいるよね。ポートレートとか撮ってるカメラマンで、マクロストロボを使ってる人。
試してみないとわかんないけど、過酷な撮影現場で、ちょっと厳しいのかなと。天井バウンスとかも多用するし、一般のストロボと脱着を繰り返すというのも、現実的ではないよねえ。

あと、ちょっと似てるけど、最近出てるLEDタイプの定常光?を使うというのも考えた。少なくとも影の出方は確認できるかなと。Amazonでいろいろみてみたけど、評判が良いヤツも、装着部材がちゃっちくて、すぐにグラグラしちゃうとか。そういうのは過酷な撮影現場では、ちょっと無理かな。のんびりした趣味の撮影とかだったら、いいのかもしれないけど。

そういうことで、いままでどおり、ニコン純正のSB-910を使い続けることにします。(笑)
そういえば、いつのまにか、SB-910、ヘッドのロックがバカになっちゃってるんだよなあ。
気がついたら発光部がちょいと上を向いていたり。(笑)
いや、ぜんぜん笑い事じゃない。あした、東京に行くついでに、ニコンに出してこようかなあ。

前のSB-900よりもオーバーヒートしづらくなった現行ハイエンドモデル。絶対に手放せません。

あ、縦位置天井バウンス撮影時のお供、リフレクター(ディフューザー)を買おうと思って。
下のヤツです。SB-910の反射板は横位置撮影にしか対応してないから。。

高いか安いかわかんないけど、試しに買ってみようかと思ってます。

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