ていうことで、仕事がないので、毎日、家の中を漁って、何かメルカリに出して売れるものがないか物色してるオグラです。笑
「漁って」と「物色して」が意味的にカブってますね。まあ、いいですけど。
数日前から、いや、年末からかな、ずっと探してるモノがあって。micro SDカードの32GBなんだけど。何年か前に、これを２枚買ってUSBの入れ物に入れて、カーオーディオに使ってた。ふたつ買ったのは新しい曲を入れるたびにローテーションできるからってことで。
けどいつか、32GBじゃギリギリいっぱいになってきて、64GBにするようにしてからは用なしで、なんか使い道もなくて机の引き出しで眠ってた。
けど最近なんか64GBのUSBメモリが不調を訴え、もういっぺん32GBのヤツを使おうかなって思ったわけ。で、引き出しの中を漁って、１枚は見つけた。それを再度、USBに刺して、カーオーディオに使って。けど、どうしてももう１枚が見つからない。もしかしたら、どこか誰かにさしあげたのかしら。いま書いてたら、そんな気がしてきたぞ。それはいったい誰だ？ micro SD 32GBのことがずっとアタマの中から去らず、何度も引き出しの中身を出して探したり。あとは何台かあるICレコーダーに刺さってるんじゃないかとか。１台に刺さってるのを見つけて、あった〜！って喜んだら、2GBのヤツだったり。
Amazonでいくらで売ってるか、見たら、500〜1,000円とか。けっこういい値段してるのね。
それみたら、またもや、探す闘志がわいてきたりして。ICレコーダー、たしか３台あったはずなのに、なぜか引き出しには２台しかなくて。たぶん見つからないICレコーダーの中に刺さってるんじゃないかなあと思いながら、探してたら、隣の寝室の本棚で発見。SDスロットを見たら、カラでした。残念。
だれかにあげたのかなあ。なんのために？ うーん、思い当たらない。
いまふと気がついた。たぶん、Amazonで買ったっきり、ずっと使ってなかった安いアクションカメラをメルカリで売却する際に、ちゃんと動くかな、と思って32GBのmicro SDカードを挿したんだ。で、ちゃんと動くことを確認して、そのまま売却しちゃったんだ。うん、たぶん間違いない。
メルカリに出品したときの写真を貼っておきますね。USB端子の隣がメディアスロットだけど、ほら、やっぱりなんか刺さってる感じがするでしょ。
くそぉ、32GB microSDカード込みだとすると、ちょっと安すぎたな、売却価格。
けどいいんだ。どこかでちゃんと活躍してくれてるんだったら。
せっかくこの世に生まれてきたのに、ろくに使命を果たすこともなく、静かに朽ち果てていたとしたら、嫌だなあ、と思って。きっと新しいご主人さんのもとで、すっごいヤバい映像をいっぱい記録してることだろう。あ、いえ、そんなにヤバい映像じゃなくてもいいんですけど。笑
ブログって、大事だね。書くことによってアタマが整理され、記憶が呼び覚まされる。
ホントはお題目を30分くらいあげたら思い出すかな、と思ったんだけど、それには及ばなかったな。
あ、ベトナムじゃなくてインドに行ったときの動画、たいしておもしろくもないんだけど、まあ備忘録を兼ねて、YouTubeに載せとくよ。PowerDirectorの最新版を購入したので、明日あたり、サクッと編集してアップしよう。
なんか売るものないかな、と思って仕事部屋を片付けてたら、なんと何十年も前に使ってた？iPod miniがふたつ出てきて。シルバーとピンク。わかんない、これ分解して、中身を差し替えて、大容量化を狙ったものじゃなかったっけ。その証拠に、引き出しにあった6GBと1GBのマイクロドライブを、こないだメルカリで売却したもん。
メルカリでモノを売るのの何がいいかって、自分にとってはもうすっかり無価値なものでも、誰かにとっては、まだ価値が残ってるってことがとても多いってことに気づかされるってことかな。
ご存じのとおり、あたしは飽きっぽいし、母親譲りの浪費家なので、すぐになんでも買って、そしてすぐに飽きる。そんなモノがうちにはゴロゴロしてる。だけど、カネがないっていうのが最大の理由だけど、目を皿のようにして家の中を物色して回ると、キラリと光る「不用物」が眠っているのに気づくわけですよ。なんか、まさに宝探しなわけ。たしかにいまの自分にとっては必要がないものだけど、でもその「モノ」の絶対的な価値がゼロなわけじゃない。つまり「いまの自分」という視点を離れて、誰かにとってもしかしたら価値があるかもしれないモノを探す旅。これって第三者的な視点を持つってことで、何をするにしても大事なポイントだよね。あたしでいえば、幼稚園とか保育園に写真を撮影に行って、自分なりに精一杯、撮影を行うわけだけど、いざ、園長先生の目線にたつと、全然ダメダメなところがあったり。
そんなこんなで、僕は若干57歳２か月にして、神や仏にまた一歩、近づいてしまったわけですね。
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