少年野球を撮りに、旭市まで(後編)

タイトル通り。笑

前編では、どこまで書きましたっけ。夕飯を食ったあたりかな。

ふつうだったら、宿のどっかにアルコールの自販機があって、そこで500×2本くらい買って部屋に戻るんだけど、ソフトドリンクのそれしか目に入らなかったので、あきらめて、おとなしく部屋に戻った。

で、夜遅くまで、いつものようにだらだらとtwitterをやって、寝た。

メインのiPhoneと、サブのiPhoneを目覚ましセットして。

当日、5時半に起きて。この宿でいちばん残念なのは、朝、大浴場がやってないこと。悲しすぎませんか。

それはそれとして。宿に、モーニング、なんてオサレなものはなく、クルマを会場に向けて走らせ。

カーナビたるサブのiPhoneで道中のセブンイレブンを検索し。

そしたら会場のすぐ手前に発見。いつものように手巻き寿司とサラダとチキンを買ったんじゃなかったっけ。忘れた。

7時集合だったのだが、30分以上も早く着いてた。同僚カメラマンも、みんな同じくらいに着いてたみたい。ここは開会式の会場。われわれの主な目的は、開会式の撮影もさることながら、全チームの集合写真を撮ること、なんですねぇ〜。32チームだったかな。

カメラマンは4人で、撮影場所は2カ所。ってことで、あたしは控えめに、撮影者はご辞退申し上げ、並べる担当。あとチェック係。

ほかのカメラマン3人は、西新宿の某写真屋さんのベテランカメラマンみたいで。みんな顔見知りらしく。あたしだけ、とっても外様気分♪

まあ、それはそれで楽しいんだけど。っていうか、あたしは何もかも、楽しくて仕方がないんだけど。

開会式、入場行進を、各チームがレフト方面から真ん中くらいまで来て、そこから直角に折れ、ホームベース方向を向き、そこから一斉に前進するという。

ひとつふたつは、その様子を遠目に撮ってたんだけど、某練馬の写真屋さんの教えを急に思い出し、ダッシュで外野、ライト方面に走り、芝生に膝をついて、入場行進をしてくる少年野球チームのメンバーを連写してた。みんないい顔してたぜ。

そのあと、試合が行われる各球場に散り。あたしは匝瑳市の野球場。野栄町の旧庁舎のすぐ近くの。

東総にくると、平成の市町村合併がいかに過酷だったかが如実にわかるよね。あちこちに旧町村のなごりが残ってて。開会式の会場は旭市だけど、もともとは海上町。試合の会場は匝瑳市だけど、もともとは野栄町。のさかまち、って読むんだって。昨日、子どもたちに教えてもらった。

こないだ行った、少年柔道で、練馬の写真屋さんの大ベテランの先輩カメラマンがいってたんだけど、おれはスポーツにはなにひとつ関心がない。仕事として撮ってるだけだ、と。

あ、あたしと似てるな、と思った。

そのうえで、あたしが心の底から思うのは、あたしはスポーツ競技には一切興味はないけど、そのスポーツに一生懸命に取り組んでる子どもたちの姿は、本当に素晴らしいと思う。

あたしは子どもの頃からスポーツとか、カラダを動かすのが大嫌いで、高校球児だった父親に、ものごころつくかつかないかの頃から、キャッチボールをやらされた。それが死ぬほど嫌でね。

あるとき、キャッチをミスって、軟球が、あたしの顔を強打したのよ。ガーンと。あれは辰巳団地だったと思うので、小学校1年か2年? もしかしたら幼稚園の頃だったかも。あたしはそれを境に、父親がどんなにキャッチボールに誘っても、二度と応じることはなかった。あたしもけっこう頑固なのでね。笑

ありがたかったのは、うちの父親が、星一徹ほど野球キ●ガイではなかったことかな。笑

そんなところかな。いいたいことは、だいたい言えた気がする。

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